[1995-1997] "MASSIMO OSTI PRODUCTION" Tech-Jersey Blouson (Designed by Massimo Osti)
¥77,000
Brand : MASSIMO OSTI PRODUCTION
Material : 74% nylon, 26% acetate
Color : wine red
Size : XXL
Model:175cm 65kg
現代のメンズウェア、とりわけスポーツウェアやカジュアルウェアの歴史を語る上で、マッシモ・オスティという名前を避けて通ることはできません。
ストーンアイランドやC.P.カンパニーを設立し、ミリタリーウェアの機能美を都市生活に落とし込むスタイルや、製品染めといった革新的な技術を発明した彼は、「スポーツウェアの父」とも称されています。
しかし、彼が自身のキャリアの中で最も自由に、そして純粋に素材と向き合っていた時期をご存知でしょうか。
それが、彼が自身の会社を去った直後、1995年から1997年(98)頃までのわずか数年間だけ活動していた幻のライン、「MASSIMO OSTI PRODUCTION」です。
今回ご紹介するのは、そんなオスティの個人的な実験室とも言えるラインから生み出された、極めて希少なテック・ブルゾンです。
このジャケットを前にして、まず語るべきはやはりマテリアルの特異性でしょう。
品質タグに記された「ナイロン74%、アセテート26%」という配合率。
一見するとよくある化学繊維の混紡に見えるかもしれませんが、実際に袖を通してみると、その質感は既存のカテゴライズを拒絶するかのような不思議な感触を持っています。
一般的なナイロンジャケットのような冷たく硬質な音は鳴りません。
そこに在るのは、植物由来の繊維であるアセテートがもたらすシルクのような滑らかさと吸湿性、そしてナイロンの強靭さが融合した、まるで厚手のジャージー素材のような、しっとりと肌に馴染む着用感です。
織物でありながらニットのように身体の動きに追従し、光の当たり方によって鈍く、深く輝くそのテクスチャーは、天然素材では出せない近未来的な表情を持ちながら、どこかクラシックな品の良さも漂わせています。
「テック素材を使いながら、仕立て服のような品格を持たせる」というアプローチこそが、晩年のオスティが目指した境地だったのかもしれません。
色彩感覚においても、オスティならではの美学が貫かれています。
ボディカラーは、深みのあるワインレッド。
そこに襟元のグレーのリブ素材を組み合わせることで、絶妙なカラーコントラストを生み出しています。
単色でまとめるのではなく、あえて異なる素材と色を衝突させることで互いの質感を際立たせるこの手法は、90年代後半のオスティ作品、例えば後のLevi's ICDラインなどにも通じる特徴的なデザイン言語です。
襟のリブは肌触りの良い素材に切り替えられており、ジップを一番上まで上げた際に首元を優しく包み込むよう設計されています。
デザインは、機能をそのまま形にしたようなミニマルな構成です。
フロントにはベルクロで開閉するフラップ付きの大型パッチポケットが配置されていますが、これは単なる装飾ではなく、都市生活においてバッグを持たずに行動するための機能的なディテールです。
マチが取られているため収納力が高く、スマートフォンや財布を無造作に放り込むことができます。
裾にはドローコードとストッパーが配されており、これを絞ることでシルエットを丸みのあるバルーン型に変化させたり、風の侵入を防いだりと、着用者の好みや環境に合わせてフォルムを調整することが可能です。
そして特筆すべきは、このジャケットにはストーンアイランドのような象徴的なロゴパッチが一切存在しないことです。
首元と内側のタグにひっそりとブランド名が記されているのみで、外見からはどこのブランドか判別することはできません。
これは、ブランドの記号性よりも「素材」と「形」そのものを見てほしいという、オスティの自信の表れと言えるでしょう。
しかし、服好きがひと目見れば、その異質な素材感と、人体工学に基づいた立体的なパターンワークから、間違いなく「巨匠の手によるもの」であることを感じ取れるはずです。
商業的な制約から解き放たれ、純粋に衣服としての完成度だけを追求した数年間。
その短い期間にだけ生まれた、マッシモ・オスティの遺産とも言える一着です。
ロゴを着ることに疲れた大人が最後に辿り着く、真の価値ある日常着として、ぜひその袖を通してみてください。
Measurement : サイズ情報
表記: XXL (日本メンズサイズ XL相当)
平置き採寸 : 肩幅 51cm 身幅 58cm 袖丈 68cm 着丈 68cm
Condition:商品状態
ガーメントダイ特有のフェード感が出ております。
写真にてご確認ください。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
Brand : MASSIMO OSTI PRODUCTION
Material : 74% nylon, 26% acetate
Color : wine red
Size : XXL
Model:175cm 65kg
現代のメンズウェア、とりわけスポーツウェアやカジュアルウェアの歴史を語る上で、マッシモ・オスティという名前を避けて通ることはできません。
ストーンアイランドやC.P.カンパニーを設立し、ミリタリーウェアの機能美を都市生活に落とし込むスタイルや、製品染めといった革新的な技術を発明した彼は、「スポーツウェアの父」とも称されています。
しかし、彼が自身のキャリアの中で最も自由に、そして純粋に素材と向き合っていた時期をご存知でしょうか。
それが、彼が自身の会社を去った直後、1995年から1997年(98)頃までのわずか数年間だけ活動していた幻のライン、「MASSIMO OSTI PRODUCTION」です。
今回ご紹介するのは、そんなオスティの個人的な実験室とも言えるラインから生み出された、極めて希少なテック・ブルゾンです。
このジャケットを前にして、まず語るべきはやはりマテリアルの特異性でしょう。
品質タグに記された「ナイロン74%、アセテート26%」という配合率。
一見するとよくある化学繊維の混紡に見えるかもしれませんが、実際に袖を通してみると、その質感は既存のカテゴライズを拒絶するかのような不思議な感触を持っています。
一般的なナイロンジャケットのような冷たく硬質な音は鳴りません。
そこに在るのは、植物由来の繊維であるアセテートがもたらすシルクのような滑らかさと吸湿性、そしてナイロンの強靭さが融合した、まるで厚手のジャージー素材のような、しっとりと肌に馴染む着用感です。
織物でありながらニットのように身体の動きに追従し、光の当たり方によって鈍く、深く輝くそのテクスチャーは、天然素材では出せない近未来的な表情を持ちながら、どこかクラシックな品の良さも漂わせています。
「テック素材を使いながら、仕立て服のような品格を持たせる」というアプローチこそが、晩年のオスティが目指した境地だったのかもしれません。
色彩感覚においても、オスティならではの美学が貫かれています。
ボディカラーは、深みのあるワインレッド。
そこに襟元のグレーのリブ素材を組み合わせることで、絶妙なカラーコントラストを生み出しています。
単色でまとめるのではなく、あえて異なる素材と色を衝突させることで互いの質感を際立たせるこの手法は、90年代後半のオスティ作品、例えば後のLevi's ICDラインなどにも通じる特徴的なデザイン言語です。
襟のリブは肌触りの良い素材に切り替えられており、ジップを一番上まで上げた際に首元を優しく包み込むよう設計されています。
デザインは、機能をそのまま形にしたようなミニマルな構成です。
フロントにはベルクロで開閉するフラップ付きの大型パッチポケットが配置されていますが、これは単なる装飾ではなく、都市生活においてバッグを持たずに行動するための機能的なディテールです。
マチが取られているため収納力が高く、スマートフォンや財布を無造作に放り込むことができます。
裾にはドローコードとストッパーが配されており、これを絞ることでシルエットを丸みのあるバルーン型に変化させたり、風の侵入を防いだりと、着用者の好みや環境に合わせてフォルムを調整することが可能です。
そして特筆すべきは、このジャケットにはストーンアイランドのような象徴的なロゴパッチが一切存在しないことです。
首元と内側のタグにひっそりとブランド名が記されているのみで、外見からはどこのブランドか判別することはできません。
これは、ブランドの記号性よりも「素材」と「形」そのものを見てほしいという、オスティの自信の表れと言えるでしょう。
しかし、服好きがひと目見れば、その異質な素材感と、人体工学に基づいた立体的なパターンワークから、間違いなく「巨匠の手によるもの」であることを感じ取れるはずです。
商業的な制約から解き放たれ、純粋に衣服としての完成度だけを追求した数年間。
その短い期間にだけ生まれた、マッシモ・オスティの遺産とも言える一着です。
ロゴを着ることに疲れた大人が最後に辿り着く、真の価値ある日常着として、ぜひその袖を通してみてください。
Measurement : サイズ情報
表記: XXL (日本メンズサイズ XL相当)
平置き採寸 : 肩幅 51cm 身幅 58cm 袖丈 68cm 着丈 68cm
Condition:商品状態
ガーメントダイ特有のフェード感が出ております。
写真にてご確認ください。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
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