[1970s - 1980s] "ESKIMO" Mouton N-3B Style Flight Jacket
Brand : ESKIMO
Material : Mouton 100%
Size : Unknown (日本メンズサイズ XL相当)
Color : Terracotta
Model : 175cm 65kg
1970年代から80年代にかけて、世界的なアウトドアブームと共に、ある種の本物志向が極点に達した時代がありました。
ナイロンや最新の化学繊維が登場する一方で、人類が太古から身につけてきた毛皮という素材の持つ絶対的な保温性と、その野性的な強さが再評価された時代でもあります。
ESKIMOというブランドは、まさにその時代の熱気を体現する存在でした。
彼らが目指したのは、都市生活のための装飾的な衣服ではありません。
ブランド名が示唆するように、極限の寒さの中でも体温を維持し、活動を続けるための生存のための道具を作ること。
それが彼らのクリエイションの根源であり、だからこそ、数十年という時を経てもなお、彼らのプロダクトは色褪せるどころか、むしろ現代の服にはない圧倒的な実在感を放っているのです。
今回ご紹介するのは、そんなESKIMOが最も脂の乗っていた時期に製造した、渾身のムートン・フライトジャケットです。
このジャケットを目の前にして、まず言葉を失うのは、その凄まじい顔つきでしょう。
使用されているのは、極厚のダブルフェイス・シープスキン。
表面は、赤土を思わせる乾いたテラコッタ・ブラウンに染め上げられています。
しかし、それは均一で退屈な色ではありません。
長い年月、風雨にさらされ、日差しを浴び、持ち主の身体と擦れ合うことで生まれた色ムラや、革の表面に刻まれた無数の傷跡。
それら全てが複雑に絡み合い、まるでヴィンテージの家具や、使い込まれた馬具のような、得も言われぬ枯れた表情を作り出しています。
これを汚れと捉えるか、それとも完成された美と捉えるか。
それによって、この服の価値は180度変わります。
新品のレザーが持つツルリとした美しさも魅力的ですが、このジャケットが纏っているのは、時間だけが作り出せる威厳のようなものです。
デザインのベースとなっているのは、アメリカ空軍が誇る寒冷地用フライトジャケットの最高傑作N-3Bです。
お尻まで隠れるハーフコート丈、手袋をしたままでも手を入れやすい胸元のハンドウォーマーポケット、そして冷気の侵入を許さない前立てのストームフラップ。
機能美の塊のようなN-3Bのディテールを忠実に踏襲しながら、本来ナイロンで作られるそれを、全てリアルムートンで置き換えるという、ある意味で狂気じみたアプローチが採られています。
ナイロンの中綿とは比較にならない重量感がありますが、その重さはそのまま安心感へと変わります。
袖を通した瞬間、分厚い羊毛が全身を隙間なく包み込み、外界の寒さを完全に遮断するシェルターの中にいるような感覚を覚えるはずです。
そして、このジャケットの迫力を決定づけているのが、巨大なフードの存在です。
小細工なギミックは一切ありません。
N-3B本来の、頭部を完全に覆い隠すオーセンティックな固定式フードです。
特筆すべきは、その内側です。
身頃と同じく、フードの先端まで、驚くほど高密度の羊毛がびっしりと敷き詰められています。
フードを被れば、顔の周りが毛皮で埋め尽くされ、視界以外の全てが暖かさで満たされます。
それは、極寒の地で生き抜くために必要な、絶対的な防寒性能の証です。
背面をご覧いただくと、複数の革を繋ぎ合わせたパッチワークのようなステッチワークが見て取れます。
これは、貴重な革を無駄なく使い切るための当時のムートンウェア特有の仕様ですが、それが結果として、一枚革にはない構築的で無骨なバックスタイルを生み出しています。
使用されているYKK製の金属ジッパーは、大ぶりで無機質な輝きを放ち、温かみのあるレザーとのコントラストが男心をくすぐります。
これは、綺麗に着るための服ではありません。
繊細な扱いを求める服でもありません。
むしろ、少々の雨や雪なら気にせず、ガシガシと着込んで、さらに傷を増やしていくくらいの気概で付き合ってほしい一着です。
現代の軽量なダウンジャケットに慣れた身体には、最初は重く感じるかもしれません。
しかし、その重さこそが、厳しい自然と対峙するために先人たちが導き出した答えなのです。
流行り廃りというサイクルから完全に逸脱した、本物のヘビーデューティー・ウェア。
生涯を共にする覚悟のある方に、ぜひ受け継いでいただきたい歴史的な一着です。
Measurement : サイズ情報
表記: Unknown (日本メンズサイズ XL相当)
平置き寸法 : 着丈82cm 身幅59cm 裄丈93cm 脇下袖丈55cm
Condition :商品状態
Vintageムートン特有の経年変化や着用感こそございますが、非常に雰囲気のある個体です。レザーの硬化はございません。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
Brand : ESKIMO
Material : Mouton 100%
Size : Unknown (日本メンズサイズ XL相当)
Color : Terracotta
Model : 175cm 65kg
1970年代から80年代にかけて、世界的なアウトドアブームと共に、ある種の本物志向が極点に達した時代がありました。
ナイロンや最新の化学繊維が登場する一方で、人類が太古から身につけてきた毛皮という素材の持つ絶対的な保温性と、その野性的な強さが再評価された時代でもあります。
ESKIMOというブランドは、まさにその時代の熱気を体現する存在でした。
彼らが目指したのは、都市生活のための装飾的な衣服ではありません。
ブランド名が示唆するように、極限の寒さの中でも体温を維持し、活動を続けるための生存のための道具を作ること。
それが彼らのクリエイションの根源であり、だからこそ、数十年という時を経てもなお、彼らのプロダクトは色褪せるどころか、むしろ現代の服にはない圧倒的な実在感を放っているのです。
今回ご紹介するのは、そんなESKIMOが最も脂の乗っていた時期に製造した、渾身のムートン・フライトジャケットです。
このジャケットを目の前にして、まず言葉を失うのは、その凄まじい顔つきでしょう。
使用されているのは、極厚のダブルフェイス・シープスキン。
表面は、赤土を思わせる乾いたテラコッタ・ブラウンに染め上げられています。
しかし、それは均一で退屈な色ではありません。
長い年月、風雨にさらされ、日差しを浴び、持ち主の身体と擦れ合うことで生まれた色ムラや、革の表面に刻まれた無数の傷跡。
それら全てが複雑に絡み合い、まるでヴィンテージの家具や、使い込まれた馬具のような、得も言われぬ枯れた表情を作り出しています。
これを汚れと捉えるか、それとも完成された美と捉えるか。
それによって、この服の価値は180度変わります。
新品のレザーが持つツルリとした美しさも魅力的ですが、このジャケットが纏っているのは、時間だけが作り出せる威厳のようなものです。
デザインのベースとなっているのは、アメリカ空軍が誇る寒冷地用フライトジャケットの最高傑作N-3Bです。
お尻まで隠れるハーフコート丈、手袋をしたままでも手を入れやすい胸元のハンドウォーマーポケット、そして冷気の侵入を許さない前立てのストームフラップ。
機能美の塊のようなN-3Bのディテールを忠実に踏襲しながら、本来ナイロンで作られるそれを、全てリアルムートンで置き換えるという、ある意味で狂気じみたアプローチが採られています。
ナイロンの中綿とは比較にならない重量感がありますが、その重さはそのまま安心感へと変わります。
袖を通した瞬間、分厚い羊毛が全身を隙間なく包み込み、外界の寒さを完全に遮断するシェルターの中にいるような感覚を覚えるはずです。
そして、このジャケットの迫力を決定づけているのが、巨大なフードの存在です。
小細工なギミックは一切ありません。
N-3B本来の、頭部を完全に覆い隠すオーセンティックな固定式フードです。
特筆すべきは、その内側です。
身頃と同じく、フードの先端まで、驚くほど高密度の羊毛がびっしりと敷き詰められています。
フードを被れば、顔の周りが毛皮で埋め尽くされ、視界以外の全てが暖かさで満たされます。
それは、極寒の地で生き抜くために必要な、絶対的な防寒性能の証です。
背面をご覧いただくと、複数の革を繋ぎ合わせたパッチワークのようなステッチワークが見て取れます。
これは、貴重な革を無駄なく使い切るための当時のムートンウェア特有の仕様ですが、それが結果として、一枚革にはない構築的で無骨なバックスタイルを生み出しています。
使用されているYKK製の金属ジッパーは、大ぶりで無機質な輝きを放ち、温かみのあるレザーとのコントラストが男心をくすぐります。
これは、綺麗に着るための服ではありません。
繊細な扱いを求める服でもありません。
むしろ、少々の雨や雪なら気にせず、ガシガシと着込んで、さらに傷を増やしていくくらいの気概で付き合ってほしい一着です。
現代の軽量なダウンジャケットに慣れた身体には、最初は重く感じるかもしれません。
しかし、その重さこそが、厳しい自然と対峙するために先人たちが導き出した答えなのです。
流行り廃りというサイクルから完全に逸脱した、本物のヘビーデューティー・ウェア。
生涯を共にする覚悟のある方に、ぜひ受け継いでいただきたい歴史的な一着です。
Measurement : サイズ情報
表記: Unknown (日本メンズサイズ XL相当)
平置き寸法 : 着丈82cm 身幅59cm 裄丈93cm 脇下袖丈55cm
Condition :商品状態
Vintageムートン特有の経年変化や着用感こそございますが、非常に雰囲気のある個体です。レザーの硬化はございません。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
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