[1970s] "French Vintage" Unusual Design Work Coat
¥33,000
Brand : French Vintage
Material : Spaum Rayon 70% Polyamide 30%
Size : 40
Color : Brown
Model : 172cm 55kg
デザイナーズブランドの作品は、その作り手の意図や美学を読み取り、個体やシーズンの文脈の中で捉えることがひとつの楽しみであります。
対してアノニマスなヴィンテージウェアは、 語られぬがゆえに、着用者それぞれの解釈によって、その魅力を見出していく余白がある。
本作は後者。
特異な形ながらも全くのブランドネームがつかないアノニマスなヴィンテージよりご紹介です。
年代は推定70s,フランスのアイテムとなります。
まず一番に目に留まるのはそのデザイン。
フロントを止めるスナップは中央に二つ横ら並びに配されるのみ、あとはガウンのようドレープを楽しむ設計でしょう。
そのスナップの上の部分のカッティングがまた非常に面白い。
ダブルブレストのコートのように重なり合うよう、大きく湾曲しながら、余分な生地としてクシャリと溜まる。
首元まで重なり合うよう生地の大きさはとられておりますが、上部で止めるパーツはないので、その揺らぎまでデザインされております。
首元にはドローコードを入れ、ここで一度生地は切り替えられますが、そのままフードまで一直線。
フードにも面白い仕掛けがございます。
先端にスナップが一列に配されるラビットフードスタイル。
やや形は違えど1960-70年代頃米軍に採用されたフライトジャケットやデッキーパーカーからの流用でしょう。
本来は背面の可動性の確保や装備との干渉を避けるための機能として描かれたデザインも、本作においては恐らくデザインとしてのみ採用。
この機能は必要なくとも、取り入れたくなるほど惹かれるディテール、造り手の気持ちがとてもわかる。
ただ、開いた時に意図がハッと伝わってくる。
前述の通りフロントには余分な生地があるのですが、その生地も横に開いた時、傘のようにコートの上にもう一枚生地が乗っかるような設計。
そう、仏軍のフロッグコートまでサンプリングしているじゃありませんか。
ナイロンなどの機能的生地が開発される少し前の60年代フランスにおいて、ジャケットの上から一枚生地を被せるように加え、雨が内部に染み込むのを防ぐためのアナログな雨具。
恐らくこのコートが描かれた年代はナイロン地は存在したと思いますし、撥水生地を使っていないということは、わざわざ雨具としての役割ではなく、そのふたつの軍服由来のミリタリーディテールを完全にデザインとして昇華しているのです。
これが名も無きデザイナーから産まれた奇跡、堪りません。
着方はなんでもいいんです。
フードは開けても閉めても、フロントの生地は重なり合わせても、テキトーにクシャッと着ても、首元のコードを結んでも。
余白しかないデザインが故、着用者の皆様自身の考察で楽しんでみてください。
それが全て正解です。
だからこそアノニマスなヴィンテージは楽しいんです。
ちなみに私は当店でも度々紹介するeskandarやSHIRIN GUILD等のアルチザンブランドの風合いも感じますが、いかがでしょう。
Measurement : サイズ情報
表記: 40 (日本メンズサイズ L相当)
平置き採寸 : 肩幅 61cm 身幅 74cm 着丈 110cm 袖丈 56cm
Condition :商品状態
全体的に生地の褪色、小さなダメージがございます。
写真にてご確認ください。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
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Brand : French Vintage
Material : Spaum Rayon 70% Polyamide 30%
Size : 40
Color : Brown
Model : 172cm 55kg
デザイナーズブランドの作品は、その作り手の意図や美学を読み取り、個体やシーズンの文脈の中で捉えることがひとつの楽しみであります。
対してアノニマスなヴィンテージウェアは、 語られぬがゆえに、着用者それぞれの解釈によって、その魅力を見出していく余白がある。
本作は後者。
特異な形ながらも全くのブランドネームがつかないアノニマスなヴィンテージよりご紹介です。
年代は推定70s,フランスのアイテムとなります。
まず一番に目に留まるのはそのデザイン。
フロントを止めるスナップは中央に二つ横ら並びに配されるのみ、あとはガウンのようドレープを楽しむ設計でしょう。
そのスナップの上の部分のカッティングがまた非常に面白い。
ダブルブレストのコートのように重なり合うよう、大きく湾曲しながら、余分な生地としてクシャリと溜まる。
首元まで重なり合うよう生地の大きさはとられておりますが、上部で止めるパーツはないので、その揺らぎまでデザインされております。
首元にはドローコードを入れ、ここで一度生地は切り替えられますが、そのままフードまで一直線。
フードにも面白い仕掛けがございます。
先端にスナップが一列に配されるラビットフードスタイル。
やや形は違えど1960-70年代頃米軍に採用されたフライトジャケットやデッキーパーカーからの流用でしょう。
本来は背面の可動性の確保や装備との干渉を避けるための機能として描かれたデザインも、本作においては恐らくデザインとしてのみ採用。
この機能は必要なくとも、取り入れたくなるほど惹かれるディテール、造り手の気持ちがとてもわかる。
ただ、開いた時に意図がハッと伝わってくる。
前述の通りフロントには余分な生地があるのですが、その生地も横に開いた時、傘のようにコートの上にもう一枚生地が乗っかるような設計。
そう、仏軍のフロッグコートまでサンプリングしているじゃありませんか。
ナイロンなどの機能的生地が開発される少し前の60年代フランスにおいて、ジャケットの上から一枚生地を被せるように加え、雨が内部に染み込むのを防ぐためのアナログな雨具。
恐らくこのコートが描かれた年代はナイロン地は存在したと思いますし、撥水生地を使っていないということは、わざわざ雨具としての役割ではなく、そのふたつの軍服由来のミリタリーディテールを完全にデザインとして昇華しているのです。
これが名も無きデザイナーから産まれた奇跡、堪りません。
着方はなんでもいいんです。
フードは開けても閉めても、フロントの生地は重なり合わせても、テキトーにクシャッと着ても、首元のコードを結んでも。
余白しかないデザインが故、着用者の皆様自身の考察で楽しんでみてください。
それが全て正解です。
だからこそアノニマスなヴィンテージは楽しいんです。
ちなみに私は当店でも度々紹介するeskandarやSHIRIN GUILD等のアルチザンブランドの風合いも感じますが、いかがでしょう。
Measurement : サイズ情報
表記: 40 (日本メンズサイズ L相当)
平置き採寸 : 肩幅 61cm 身幅 74cm 着丈 110cm 袖丈 56cm
Condition :商品状態
全体的に生地の褪色、小さなダメージがございます。
写真にてご確認ください。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
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