[1980’s] "Designed for C17’s Army" Miritary Inspired Design Jacket
¥24,200
Brand : C17
Material : Cotton 100%
Size:S
Color:Beige
Model : 175cm 65kg
フランスのファッション観の根底には、他国よりもミリタリーの血筋が色濃く流れているように感じます。
数多の名作を生み出したフランス軍。それは当時の生産背景が大きな影響を与えており、衣服を大量に必要とする軍需産業の中で、フランスでは工業化が間に合わず、街の仕立て屋にも軍服の生産が委ねられていたとされます。
だからこそ街の仕立て屋にはその技術とプロセスが根付き、ミリタリーデザインを熟知した職人が数多く存在していたのでしょう。
そして80年代、Chevignonを始めとするフレンチアメリカンの潮流が巻き起こります。そこでは数多のミリタリーウェアがインスピレーションソースとされ、軍服を日常着へと落とし込むフランス人ならではのエスプリと、それをファッションへ昇華するデザイナーの卓越した感性が光っておりました。
その流れの中で生まれたと思しきのが、本作でございます。
手がけたのはフランスの老舗デニムブランド、C17。
1940年代に軍需産業との関わりを持つ縫製工場を起源に、後にデニムブランドとして大きく発展を遂げ、80〜90年代にはフランスを代表するカジュアルブランドの一つとしてその名を轟かせました。
本作は同時期に活躍したChevignonやMarithé + François Girbaudにも通ずる、フレンチミリタリー再解釈の空気を纏う一着。
それを象徴するかのように、タグには軍の余剰品や払い下げ品を意味する「Surplus」、そして「Army」の文字が記され、ミリタリーをデザインの根底に据えていることを示唆しております。
全体としてはジップアップブルゾンながら、その佇まいはまさしくミリタリー。
マスキュリンなベージュカラーに、しっかりとしたチノクロス。その空気感から、サファリジャケットの文脈を汲み取って仕立てられた一着ではないでしょうか。
そして個人的に惹かれるのが、その独特なフォルムです。
フランス軍がかつてアルジェリアで運用したズアーブ兵の装束には、他国の軍服には見られない民族衣装由来のエスニックな空気が宿っております。
本作もまた、全体に施されたギャザーによってバルーンのような丸みを帯びたシルエットを描き、どこかその美意識を感じさせます。
立体的に膨らむポケット、タックによって生み出された柔らかな曲線、そして肩周りに寄せられたギャザーが描く独特の弧。
軍服をそのまま再現するのではなく、その空気だけを抽出し、ファッションとして再構築してしまう。
だからこそ、フレンチヴィンテージは面白いのです。
軍で実際に採用されたオリジナルはもちろん、同年代のデザインを見渡してもまず出てこない唯一無二のクリエイション。
匿名のようでいて、確かにフランスのミリタリーとファッションの歴史が流れている一着。
資料では辿り着けない余白を想像しながら袖を通すことこそ、ヴィンテージを蒐集する最大の醍醐味なのかもしれません。
Measurements : サイズ情報
表記 : S(日本メンズサイズM相当)
平置き採寸 : 肩幅 51cm 身幅 61cm 着丈 62cm 袖丈 61cm
Condition :商品状態
ヴィンテージらしいコットンのフェイドがございますが、目立ったダメージなどはございません。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
Brand : C17
Material : Cotton 100%
Size:S
Color:Beige
Model : 175cm 65kg
フランスのファッション観の根底には、他国よりもミリタリーの血筋が色濃く流れているように感じます。
数多の名作を生み出したフランス軍。それは当時の生産背景が大きな影響を与えており、衣服を大量に必要とする軍需産業の中で、フランスでは工業化が間に合わず、街の仕立て屋にも軍服の生産が委ねられていたとされます。
だからこそ街の仕立て屋にはその技術とプロセスが根付き、ミリタリーデザインを熟知した職人が数多く存在していたのでしょう。
そして80年代、Chevignonを始めとするフレンチアメリカンの潮流が巻き起こります。そこでは数多のミリタリーウェアがインスピレーションソースとされ、軍服を日常着へと落とし込むフランス人ならではのエスプリと、それをファッションへ昇華するデザイナーの卓越した感性が光っておりました。
その流れの中で生まれたと思しきのが、本作でございます。
手がけたのはフランスの老舗デニムブランド、C17。
1940年代に軍需産業との関わりを持つ縫製工場を起源に、後にデニムブランドとして大きく発展を遂げ、80〜90年代にはフランスを代表するカジュアルブランドの一つとしてその名を轟かせました。
本作は同時期に活躍したChevignonやMarithé + François Girbaudにも通ずる、フレンチミリタリー再解釈の空気を纏う一着。
それを象徴するかのように、タグには軍の余剰品や払い下げ品を意味する「Surplus」、そして「Army」の文字が記され、ミリタリーをデザインの根底に据えていることを示唆しております。
全体としてはジップアップブルゾンながら、その佇まいはまさしくミリタリー。
マスキュリンなベージュカラーに、しっかりとしたチノクロス。その空気感から、サファリジャケットの文脈を汲み取って仕立てられた一着ではないでしょうか。
そして個人的に惹かれるのが、その独特なフォルムです。
フランス軍がかつてアルジェリアで運用したズアーブ兵の装束には、他国の軍服には見られない民族衣装由来のエスニックな空気が宿っております。
本作もまた、全体に施されたギャザーによってバルーンのような丸みを帯びたシルエットを描き、どこかその美意識を感じさせます。
立体的に膨らむポケット、タックによって生み出された柔らかな曲線、そして肩周りに寄せられたギャザーが描く独特の弧。
軍服をそのまま再現するのではなく、その空気だけを抽出し、ファッションとして再構築してしまう。
だからこそ、フレンチヴィンテージは面白いのです。
軍で実際に採用されたオリジナルはもちろん、同年代のデザインを見渡してもまず出てこない唯一無二のクリエイション。
匿名のようでいて、確かにフランスのミリタリーとファッションの歴史が流れている一着。
資料では辿り着けない余白を想像しながら袖を通すことこそ、ヴィンテージを蒐集する最大の醍醐味なのかもしれません。
Measurements : サイズ情報
表記 : S(日本メンズサイズM相当)
平置き採寸 : 肩幅 51cm 身幅 61cm 着丈 62cm 袖丈 61cm
Condition :商品状態
ヴィンテージらしいコットンのフェイドがございますが、目立ったダメージなどはございません。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
