[60-70's] "Sturka" Diolen Cotton Ski Parka
¥27,500
Brand : Sturka
Material : Cotton, Polyester
Color : Beige
Size : Unknown
Model : 172cm 55kg
触れた瞬間に、この服の良さの大半が伝わるような生地。
非常に細かな織り目を持つ高密度なテキスタイル。
古いコットンに見られる柔らかさを持ちながら、表面は滑らかで、どこか湿度を含んだようなしっとりとした質感があります。
内側に残るタグには「Diolen®」と「BAUMWOLLE」の表記。
Diolenは当時ヨーロッパで普及していたポリエステル系合成繊維の商標で、Baumwolleはドイツ語でコットンを意味する。
天然繊維の風合いを残しながら、合成繊維によって機能性を補っていく。
現代のテクニカルファブリックとは異なる、化学繊維がスポーツウェアへ浸透していった時代ならではの生地と言えるでしょう。
ブランドはオランダ、Zutphenを拠点としていたSturkaのスキーパーカーをご紹介。
1928年に前身となる縫製工場が始まり、40年代から60年代にかけて婦人服、紳士服、スポーツウェアを生産していたことが当時の資料から確認できる同ブランド。
1960年には撥水性を持つポプリンを用いたフード付きジャケット、1966年にはSturkaのウインドジャケットの広告も残されており、この一着もそうしたスポーツウェアの系譜に位置するものと考えられます。
その特徴的な生地と並んで目を引くのが、肩の作り。
一般的なセットインでもラグランでもなく、本来の肩先から大きく外れた位置まで身頃を延長し、そこから袖を接いだような独特なパターンが採用されています。
平置きで見ると身頃から肩にかけて大きな一枚の面が広がり、その先からたっぷりとした袖が続く。
着用した際には人間の肩の位置が服の中へ隠れ、身体本来の輪郭とは異なるところに新しい肩のラインが生まれます。
広い身幅から大きく落ちた肩、そこから膨らむ袖を最後にリブで強く絞る。
この極端な分量の変化によって、シンプルなフードジャケットでありながら、上半身には独特な丸みと立体感が現れます。
スキーをはじめとするスポーツウェアとして身体の可動域を確保するための設計だった可能性は考えられますが、この特殊な肩構造が採用された正確な意図についてはわかりません。
ただ、現在の視点から見ると、その用途以上にパターンそのものの面白さが際立ちます。
フロントは装飾を抑えたフルジップ。
腰には斜めに走るジップポケットを左右に備え、袖口にはリブ、フードには細いドローコード。
各部のジップには共通して「S」を象ったような金属製の引き手が用いられています。
色味もまた、この生地とよく馴染む淡いベージュ。
高密度に織られた表面へ光が柔らかく乗り、生地が大きく折れる場所では陰影が深く現れる。
華美な装飾を持たないからこそ、テキスタイルとパターンという洋服の根本的な部分が、そのままこの服の個性になっています。
1960年代から70年代頃、スポーツウェアに新しい素材が持ち込まれていった時代。
機能を求めて選ばれたしっとりとした高密度の生地と、身体の輪郭から大きく離れた独特な肩。
半世紀以上前のスキーウェアでありながら、袖を通した姿にはむしろ今の洋服に近い感覚があります。
素材に触れ、身体を入れることで初めて見えてくる面白さを、日常の中で楽しんでいただきたい一着です。
Measurements:サイズ情報
表記 : Unknown (日本標準メンズサイズL相当)
平置き採寸 : 肩幅 67cm 身幅 61cm 着丈 68cm 袖丈 48cm
Condition:商品状態
所々にヴィンテージならではの汚れがございます。
写真にてご確認ください。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
Brand : Sturka
Material : Cotton, Polyester
Color : Beige
Size : Unknown
Model : 172cm 55kg
触れた瞬間に、この服の良さの大半が伝わるような生地。
非常に細かな織り目を持つ高密度なテキスタイル。
古いコットンに見られる柔らかさを持ちながら、表面は滑らかで、どこか湿度を含んだようなしっとりとした質感があります。
内側に残るタグには「Diolen®」と「BAUMWOLLE」の表記。
Diolenは当時ヨーロッパで普及していたポリエステル系合成繊維の商標で、Baumwolleはドイツ語でコットンを意味する。
天然繊維の風合いを残しながら、合成繊維によって機能性を補っていく。
現代のテクニカルファブリックとは異なる、化学繊維がスポーツウェアへ浸透していった時代ならではの生地と言えるでしょう。
ブランドはオランダ、Zutphenを拠点としていたSturkaのスキーパーカーをご紹介。
1928年に前身となる縫製工場が始まり、40年代から60年代にかけて婦人服、紳士服、スポーツウェアを生産していたことが当時の資料から確認できる同ブランド。
1960年には撥水性を持つポプリンを用いたフード付きジャケット、1966年にはSturkaのウインドジャケットの広告も残されており、この一着もそうしたスポーツウェアの系譜に位置するものと考えられます。
その特徴的な生地と並んで目を引くのが、肩の作り。
一般的なセットインでもラグランでもなく、本来の肩先から大きく外れた位置まで身頃を延長し、そこから袖を接いだような独特なパターンが採用されています。
平置きで見ると身頃から肩にかけて大きな一枚の面が広がり、その先からたっぷりとした袖が続く。
着用した際には人間の肩の位置が服の中へ隠れ、身体本来の輪郭とは異なるところに新しい肩のラインが生まれます。
広い身幅から大きく落ちた肩、そこから膨らむ袖を最後にリブで強く絞る。
この極端な分量の変化によって、シンプルなフードジャケットでありながら、上半身には独特な丸みと立体感が現れます。
スキーをはじめとするスポーツウェアとして身体の可動域を確保するための設計だった可能性は考えられますが、この特殊な肩構造が採用された正確な意図についてはわかりません。
ただ、現在の視点から見ると、その用途以上にパターンそのものの面白さが際立ちます。
フロントは装飾を抑えたフルジップ。
腰には斜めに走るジップポケットを左右に備え、袖口にはリブ、フードには細いドローコード。
各部のジップには共通して「S」を象ったような金属製の引き手が用いられています。
色味もまた、この生地とよく馴染む淡いベージュ。
高密度に織られた表面へ光が柔らかく乗り、生地が大きく折れる場所では陰影が深く現れる。
華美な装飾を持たないからこそ、テキスタイルとパターンという洋服の根本的な部分が、そのままこの服の個性になっています。
1960年代から70年代頃、スポーツウェアに新しい素材が持ち込まれていった時代。
機能を求めて選ばれたしっとりとした高密度の生地と、身体の輪郭から大きく離れた独特な肩。
半世紀以上前のスキーウェアでありながら、袖を通した姿にはむしろ今の洋服に近い感覚があります。
素材に触れ、身体を入れることで初めて見えてくる面白さを、日常の中で楽しんでいただきたい一着です。
Measurements:サイズ情報
表記 : Unknown (日本標準メンズサイズL相当)
平置き採寸 : 肩幅 67cm 身幅 61cm 着丈 68cm 袖丈 48cm
Condition:商品状態
所々にヴィンテージならではの汚れがございます。
写真にてご確認ください。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
