-Dead Stock- [80-90's] "Giorgio Correggiari" 2-Pleat Trousers (Designed by Giorgio Correggiari/Made in Italy)
¥24,200
Brand : Giorgio Correggiari
Material : Unknown
Color : Dark Green
Size : 54
Model : 185cm 65kg
イタリアのデザイナー史を辿っていると、現在では大きく名前を残していなくとも、その周囲にいた人物を知ることで、途端に気になってくるデザイナーがいます。
Giorgio Correggiariも、そんな一人。
1970年代より自身の名を冠したコレクションを発表し、1978年にはVersaceやFerré、MissoniらとともにMilano Collezioniへ参加。
そして何より興味深いのは、後に世界的なメゾンを築くDomenico DolceとStefano Gabbanaが、独立以前に彼のスタジオで仕事をしていたということです。
現在の知名度だけを見れば決して華々しい存在ではありませんが、イタリアのプレタポルテが大きく形を変えていった時代、その中心から少し外れた場所で確かに新しい洋服を作っていた人物。
今回の一本も、そんな背景を知ることで少し見え方が変わってきます。
まず惹かれるのは、深いグリーンと、それを浮かび上がらせる独特な生地。
薄く滑らかで、手に取った感触だけならサマーウールを思わせます。
しかし光の下では表面に鈍い光沢が現れ、近くで見ると細かな節やネップも混ざる。
一般的な梳毛ウールとは、どこか違った表情を持っています。
残念ながら素材を示す品質表示は残されておらず、正確な組成はわかりません。
ただ、ここでCorreggiariという人物が素性を推測する鍵になってまいります。
彼は天然繊維だけでなく人工・合成繊維にも早くから目を向け、化学繊維メーカーとの仕事をはじめ、さまざまな新素材を自身のコレクションへ取り込んだテキスタイルの実験者でもありました。
そうした仕事を踏まえれば、一見サマーウールのように映るこの生地にも、化学繊維やシルクなど別の繊維が混ざっている可能性は十分に考えられます。
もちろん推測の域を出るものではありません。
それでも、正体の分からない生地そのものが、このデザイナーの経歴と不思議に重なって見えるのが面白いところではないでしょうか。
そして、その生地を惜しまず使った大振りな2タック。
深く取られたタックから腰、腿へたっぷりと分量を持たせ、そこから裾へ向かって緩やかに落としていく。
1980年代のミラノでは、それまで男性の身体を形作っていた硬いテーラリングを解きほぐし、柔らかな生地と大きな分量によって新しい男性像を提示した、あの異端ともいえるデザイナーがいました。
このパンツにも、そんな時代の空気をどこか感じます。
身体を細く、美しく矯正するのではなく、たっぷりとした生地の中へ身体を預ける。
サイズ54という大きさも相まって、腰回りには余白が生まれ、歩けばシャイニーなグリーンの生地が脚の動きから僅かに遅れて揺れる。
奇抜なディテールによってデザイナーらしさを示すのではなく、クラシックなスラックスとして必要な仕事をきちんと積み重ね、その上で素材と分量を少しだけ逸脱させる。
ミラノのファッションが大きく動いた時代、その傍らにいたGiorgio Correggiariというデザイナー。
名前だけでは見過ごしてしまいそうな一本ですが、背景を知り、素材に触れ、実際に穿いてみることで、その時代に彼がいた意味まで少し想像したくなるスラックスです。
Measurement : サイズ情報
表記 : 54 (日本メンズサイズ 35inch相当)
平置き寸法 : ウエスト 91cm 股上 34cm 股下 93cm 渡り幅 37cm 裾幅 24cm
デッドストックの為、レングスはアンフィニッシュとなっております。
当店にて無料で裾上げをしてお送りいたしますので、備考欄に股下のサイズをご記入ください。
Condition :商品状態
デッドストックでのご用意です。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
Brand : Giorgio Correggiari
Material : Unknown
Color : Dark Green
Size : 54
Model : 185cm 65kg
イタリアのデザイナー史を辿っていると、現在では大きく名前を残していなくとも、その周囲にいた人物を知ることで、途端に気になってくるデザイナーがいます。
Giorgio Correggiariも、そんな一人。
1970年代より自身の名を冠したコレクションを発表し、1978年にはVersaceやFerré、MissoniらとともにMilano Collezioniへ参加。
そして何より興味深いのは、後に世界的なメゾンを築くDomenico DolceとStefano Gabbanaが、独立以前に彼のスタジオで仕事をしていたということです。
現在の知名度だけを見れば決して華々しい存在ではありませんが、イタリアのプレタポルテが大きく形を変えていった時代、その中心から少し外れた場所で確かに新しい洋服を作っていた人物。
今回の一本も、そんな背景を知ることで少し見え方が変わってきます。
まず惹かれるのは、深いグリーンと、それを浮かび上がらせる独特な生地。
薄く滑らかで、手に取った感触だけならサマーウールを思わせます。
しかし光の下では表面に鈍い光沢が現れ、近くで見ると細かな節やネップも混ざる。
一般的な梳毛ウールとは、どこか違った表情を持っています。
残念ながら素材を示す品質表示は残されておらず、正確な組成はわかりません。
ただ、ここでCorreggiariという人物が素性を推測する鍵になってまいります。
彼は天然繊維だけでなく人工・合成繊維にも早くから目を向け、化学繊維メーカーとの仕事をはじめ、さまざまな新素材を自身のコレクションへ取り込んだテキスタイルの実験者でもありました。
そうした仕事を踏まえれば、一見サマーウールのように映るこの生地にも、化学繊維やシルクなど別の繊維が混ざっている可能性は十分に考えられます。
もちろん推測の域を出るものではありません。
それでも、正体の分からない生地そのものが、このデザイナーの経歴と不思議に重なって見えるのが面白いところではないでしょうか。
そして、その生地を惜しまず使った大振りな2タック。
深く取られたタックから腰、腿へたっぷりと分量を持たせ、そこから裾へ向かって緩やかに落としていく。
1980年代のミラノでは、それまで男性の身体を形作っていた硬いテーラリングを解きほぐし、柔らかな生地と大きな分量によって新しい男性像を提示した、あの異端ともいえるデザイナーがいました。
このパンツにも、そんな時代の空気をどこか感じます。
身体を細く、美しく矯正するのではなく、たっぷりとした生地の中へ身体を預ける。
サイズ54という大きさも相まって、腰回りには余白が生まれ、歩けばシャイニーなグリーンの生地が脚の動きから僅かに遅れて揺れる。
奇抜なディテールによってデザイナーらしさを示すのではなく、クラシックなスラックスとして必要な仕事をきちんと積み重ね、その上で素材と分量を少しだけ逸脱させる。
ミラノのファッションが大きく動いた時代、その傍らにいたGiorgio Correggiariというデザイナー。
名前だけでは見過ごしてしまいそうな一本ですが、背景を知り、素材に触れ、実際に穿いてみることで、その時代に彼がいた意味まで少し想像したくなるスラックスです。
Measurement : サイズ情報
表記 : 54 (日本メンズサイズ 35inch相当)
平置き寸法 : ウエスト 91cm 股上 34cm 股下 93cm 渡り幅 37cm 裾幅 24cm
デッドストックの為、レングスはアンフィニッシュとなっております。
当店にて無料で裾上げをしてお送りいたしますので、備考欄に股下のサイズをご記入ください。
Condition :商品状態
デッドストックでのご用意です。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
