[Late 90’s] “MARC JACOBS” Pure Cashmere Crew Neck Knit (Made in Italy)
¥33,000 ($209.63)
Brand : MARC JACOBS
Material : Cashmere 100%
Color : Charcoal Black
Size : S
Model : 172cm 55kg
今ではデザイナーの名前を知らない人の方が少ないであろう、マーク・ジェイコブス。
しかし、その名が広く知られている一方で、彼が1990年代に何を提示し、なぜファッション史の中で重要な存在となったのかまで語られる機会は、意外と多くありません。
自身のブランド以前から頭角を現していたジェイコブスが、大きな転機を迎えたのがPerry Ellis在籍時代。
1993年春夏、後に伝説的なコレクションとして語られる“グランジ・コレクション”では、ネルシャツや花柄のドレス、ルーズなレイヤードといった当時のストリートに存在していた服を、そのまま模倣するのではなく、シルクやカシミアといったラグジュアリーな素材で再構築しました。
高級素材を、高級に見せるためだけに使わない。
何でもない日常着を、考え得る上質な素材で作る。
その感覚こそ、90年代のマーク・ジェイコブスを語るうえで欠かせない部分だと思います。
今回ご紹介するのは、そんな彼自身の名を冠したMARC JACOBSより、90年代後半頃と思われるイタリア製のピュアカシミアニット。
デザインだけを見れば、ごくシンプルなクルーネックでございます。
ロゴも柄もなく、袖口と裾をリブで整えただけの非常にベーシックな構成です。
しかし、手に取ると印象は大きく変わります。
素材はカシミア100%。
表面には細かな毛足が立ち、触れた瞬間にしっとりとした滑らかさと、押したときに戻ってくるような弾力を感じる。
薄く軽いだけではなく、どこかもっちりとした密度があり、肌へ吸い付くような質感です。
さらに胸元にあるダメージ部分を見ると、表面の起毛した層の下にもう一段編み地が存在しているような構造が確認できます。
正確な編成方法までは断定できませんが、単純な薄手の天竺ニットとは異なる、厚みと奥行きを持たせた作りであることは見て取れます。
そのため、見た目以上に生地へ膨らみがあり、身体に乗せた際にもカシミアが潰れず、柔らかな輪郭を保ってくれます。
そしてこの素材感を受け止めるシルエットも非常に良い。
表記はSですが、いわゆる細身のSサイズではありません。
肩周りには自然な余白があり、身幅とアームにも適度な分量を持たせています。
ただし現代的なオーバーサイズのように肩を大きく落としたり、袖や胴を極端に膨らませたりすることはない。
身体から少し離れる程度の余白を保ちながら、首元と袖口、裾で輪郭を整える。
着用するとリラックスしているのに崩れて見えず、カシミアの柔らかさをそのままシルエットへ置き換えたようなバランスです。
ここに、古いニット専業メーカーとはまた違う、メゾンが作るニットウェアらしさを感じ図にはいられません。
伝統的なカシミアニットをそのまま踏襲するのではなく、日常的なクルーネックへ落とし込み、素材とサイズバランスだけで服としての存在感を作る。
チャコールブラックの曖昧な色彩も相まって、ウールトラウザーにもデニムにも自然に馴染みます。
特別なデザインを加えることなく、普通の服を普通ではない素材とバランスで仕上げる。
Perry Ellis時代から続くマーク・ジェイコブスの感覚を、最も素直な形で味わえる一着ではないでしょうか。
Measurement : サイズ情報
表記:S (日本メンズサイズ M相当)
平置き採寸 : 着丈 46cm 身幅 56cm 着丈 75cm 袖丈 69cm
Condition :商品状態
胸元に小さなダメージがございます。
写真にてご確認ください。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
Brand : MARC JACOBS
Material : Cashmere 100%
Color : Charcoal Black
Size : S
Model : 172cm 55kg
今ではデザイナーの名前を知らない人の方が少ないであろう、マーク・ジェイコブス。
しかし、その名が広く知られている一方で、彼が1990年代に何を提示し、なぜファッション史の中で重要な存在となったのかまで語られる機会は、意外と多くありません。
自身のブランド以前から頭角を現していたジェイコブスが、大きな転機を迎えたのがPerry Ellis在籍時代。
1993年春夏、後に伝説的なコレクションとして語られる“グランジ・コレクション”では、ネルシャツや花柄のドレス、ルーズなレイヤードといった当時のストリートに存在していた服を、そのまま模倣するのではなく、シルクやカシミアといったラグジュアリーな素材で再構築しました。
高級素材を、高級に見せるためだけに使わない。
何でもない日常着を、考え得る上質な素材で作る。
その感覚こそ、90年代のマーク・ジェイコブスを語るうえで欠かせない部分だと思います。
今回ご紹介するのは、そんな彼自身の名を冠したMARC JACOBSより、90年代後半頃と思われるイタリア製のピュアカシミアニット。
デザインだけを見れば、ごくシンプルなクルーネックでございます。
ロゴも柄もなく、袖口と裾をリブで整えただけの非常にベーシックな構成です。
しかし、手に取ると印象は大きく変わります。
素材はカシミア100%。
表面には細かな毛足が立ち、触れた瞬間にしっとりとした滑らかさと、押したときに戻ってくるような弾力を感じる。
薄く軽いだけではなく、どこかもっちりとした密度があり、肌へ吸い付くような質感です。
さらに胸元にあるダメージ部分を見ると、表面の起毛した層の下にもう一段編み地が存在しているような構造が確認できます。
正確な編成方法までは断定できませんが、単純な薄手の天竺ニットとは異なる、厚みと奥行きを持たせた作りであることは見て取れます。
そのため、見た目以上に生地へ膨らみがあり、身体に乗せた際にもカシミアが潰れず、柔らかな輪郭を保ってくれます。
そしてこの素材感を受け止めるシルエットも非常に良い。
表記はSですが、いわゆる細身のSサイズではありません。
肩周りには自然な余白があり、身幅とアームにも適度な分量を持たせています。
ただし現代的なオーバーサイズのように肩を大きく落としたり、袖や胴を極端に膨らませたりすることはない。
身体から少し離れる程度の余白を保ちながら、首元と袖口、裾で輪郭を整える。
着用するとリラックスしているのに崩れて見えず、カシミアの柔らかさをそのままシルエットへ置き換えたようなバランスです。
ここに、古いニット専業メーカーとはまた違う、メゾンが作るニットウェアらしさを感じ図にはいられません。
伝統的なカシミアニットをそのまま踏襲するのではなく、日常的なクルーネックへ落とし込み、素材とサイズバランスだけで服としての存在感を作る。
チャコールブラックの曖昧な色彩も相まって、ウールトラウザーにもデニムにも自然に馴染みます。
特別なデザインを加えることなく、普通の服を普通ではない素材とバランスで仕上げる。
Perry Ellis時代から続くマーク・ジェイコブスの感覚を、最も素直な形で味わえる一着ではないでしょうか。
Measurement : サイズ情報
表記:S (日本メンズサイズ M相当)
平置き採寸 : 着丈 46cm 身幅 56cm 着丈 75cm 袖丈 69cm
Condition :商品状態
胸元に小さなダメージがございます。
写真にてご確認ください。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
