[Late 90’s-Early 00’s] “sergio rossi” Appaloosa Leather U-Tip Shoes (Made in Italy)
¥49,500 ($313.56)
Brand : sergio rossi
Material : Appaloosa Leather
Color : Dark Burgundy Brown
Size : 7 1/2
Made in Italy
セルジオ・ロッシという名を、メンズシューズの文脈で意識して見る機会はそれほど多くないかもしれません。
イタリアでも有数の靴産地、サン・マウロ・パスコリに生まれ、職人であった父のもとで靴作りを学んだセルジオ・ロッシ。
その技術は自身の名を冠した靴だけに留まらず、80〜90年代にはジャンニ・ヴェルサーチ、ドルチェ&ガッバーナ、アズディン・アライアといったメゾンのランウェイを足元から支え、1999年にはグッチ・グループへ加わります。
華やかなファッションの裏側で求められていたのは、装飾性ではなく、服のプロポーションを最後に成立させる靴そのものを作る力でした。
ブランドがその思想を“shape, harmony and elegance”という言葉で表すように、セルジオ・ロッシにとって靴とは形を作り、全体の調和を整え、そこへエレガンスを与えるもの。
本作は、その考え方が男性靴へ置き換えられた一足として非常に面白く映ります。
まず目を惹くのは、この革。
オリジナルボックスには革素材を示す「PELLAME」の欄にAPPALOOSA 011と記されており、本作ではこのAppaloosa Leatherがアッパー全面に用いられています。
表面は極めて緻密で、一般的なスムースカーフに見られる柔らかな艶とは少し異なるもの。
毛穴感をほとんど見せず、磨かれた部分には硬質で奥行きのある光沢が現れ、バーガンディを含んだブラウンが光の角度によって黒に近い深色から赤みのある色彩まで変化します。
質感としてはコードバンにほどなく近い。
履き皺も細かな線として崩れていくというより、革そのものが大きく波打つように形成されており、密度のある表面と相まって、コードバンを思わせる独特の重厚感があります。
ただ艶やかなだけではなく、革そのものの張りが靴の輪郭を保つため、ここから本作の造形がさらに際立ちます。
クラシックなUチップを基礎としながら、セルジオ・ロッシが与えたのは英国靴的な丸みや土臭さではありません。
トゥには明確なスクエアを置き、エプロンのラインを前方まで長く走らせることで視線を縦へ誘導。
つま先にはしっかりと面積がありながら、コバの張り出しを抑え、甲から先端までを滑らかに繋ぐことで、実用品として生まれたUチップを驚くほど都会的なプロポーションへ変えています。
特に90年代末から2000年代初頭らしいのが、このスクエアトゥの扱い。
ただ細長く尖らせるのではなく、先端を水平に切りながら角には僅かな丸みを残す。
そのためモードの緊張感はありながら、奇抜さへは向かわない。
形を強調しているのに、履くと不思議なほど端正に収まるのは、セルジオ・ロッシが長く追求してきた形と調和という感覚そのものです。
深いバーガンディブラウンに、コードバンを彷彿とさせるAppaloosaの光沢。
そしてクラシックなUチップを、イタリアのシューメーカーらしい線の美しさによって再構築した一足。
華やかなブランドイメージの奥にある、セルジオ・ロッシという靴職人の技術を感じていただきたい作品です。
Measurement : サイズ情報
表記: 7 1/2 (26-26.5cm程度)
採寸 : アウトソール全長 29.5cm 底幅 11cm ソール高 3cm 甲周り 29cm
Condition :商品状態
やや履きじわが見られますが、目立つダメージのないグッドコンディション。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
Brand : sergio rossi
Material : Appaloosa Leather
Color : Dark Burgundy Brown
Size : 7 1/2
Made in Italy
セルジオ・ロッシという名を、メンズシューズの文脈で意識して見る機会はそれほど多くないかもしれません。
イタリアでも有数の靴産地、サン・マウロ・パスコリに生まれ、職人であった父のもとで靴作りを学んだセルジオ・ロッシ。
その技術は自身の名を冠した靴だけに留まらず、80〜90年代にはジャンニ・ヴェルサーチ、ドルチェ&ガッバーナ、アズディン・アライアといったメゾンのランウェイを足元から支え、1999年にはグッチ・グループへ加わります。
華やかなファッションの裏側で求められていたのは、装飾性ではなく、服のプロポーションを最後に成立させる靴そのものを作る力でした。
ブランドがその思想を“shape, harmony and elegance”という言葉で表すように、セルジオ・ロッシにとって靴とは形を作り、全体の調和を整え、そこへエレガンスを与えるもの。
本作は、その考え方が男性靴へ置き換えられた一足として非常に面白く映ります。
まず目を惹くのは、この革。
オリジナルボックスには革素材を示す「PELLAME」の欄にAPPALOOSA 011と記されており、本作ではこのAppaloosa Leatherがアッパー全面に用いられています。
表面は極めて緻密で、一般的なスムースカーフに見られる柔らかな艶とは少し異なるもの。
毛穴感をほとんど見せず、磨かれた部分には硬質で奥行きのある光沢が現れ、バーガンディを含んだブラウンが光の角度によって黒に近い深色から赤みのある色彩まで変化します。
質感としてはコードバンにほどなく近い。
履き皺も細かな線として崩れていくというより、革そのものが大きく波打つように形成されており、密度のある表面と相まって、コードバンを思わせる独特の重厚感があります。
ただ艶やかなだけではなく、革そのものの張りが靴の輪郭を保つため、ここから本作の造形がさらに際立ちます。
クラシックなUチップを基礎としながら、セルジオ・ロッシが与えたのは英国靴的な丸みや土臭さではありません。
トゥには明確なスクエアを置き、エプロンのラインを前方まで長く走らせることで視線を縦へ誘導。
つま先にはしっかりと面積がありながら、コバの張り出しを抑え、甲から先端までを滑らかに繋ぐことで、実用品として生まれたUチップを驚くほど都会的なプロポーションへ変えています。
特に90年代末から2000年代初頭らしいのが、このスクエアトゥの扱い。
ただ細長く尖らせるのではなく、先端を水平に切りながら角には僅かな丸みを残す。
そのためモードの緊張感はありながら、奇抜さへは向かわない。
形を強調しているのに、履くと不思議なほど端正に収まるのは、セルジオ・ロッシが長く追求してきた形と調和という感覚そのものです。
深いバーガンディブラウンに、コードバンを彷彿とさせるAppaloosaの光沢。
そしてクラシックなUチップを、イタリアのシューメーカーらしい線の美しさによって再構築した一足。
華やかなブランドイメージの奥にある、セルジオ・ロッシという靴職人の技術を感じていただきたい作品です。
Measurement : サイズ情報
表記: 7 1/2 (26-26.5cm程度)
採寸 : アウトソール全長 29.5cm 底幅 11cm ソール高 3cm 甲周り 29cm
Condition :商品状態
やや履きじわが見られますが、目立つダメージのないグッドコンディション。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
