[Mid-Late 1970s] "adidas" Poly-Wool Track Jacket (Made in West Germany)
¥99,000 ($624.47)
Brand : adidas
Material : Acrylic 70%, Wool 30%
Size : 50
Color : Beige/Brown
Model : 175cm,65kg
スポーツウェアの歴史において、1970年代のadidasは特別な光を放っています。
この時代は、スポーツウェアが競技のための道具という枠組みを越え、ファッションとして日常の中に定着し始めた過渡期。
とりわけ西ドイツを中心とするヨーロッパ圏で生産されたプロダクトは、現代の大量生産品には見られない特有の素材使いと構築的なデザインを備えており、衣服としての極めて高い完成度を誇ります。
本作は、1972年のミュンヘンオリンピックに向けて採用されたトレフォイルロゴを胸に冠した、1970年代中期から後期にかけて製造されたトラックジャケット(ガイコツジャージー)。
定番のスポーティーなデザインとは一線を画す、クラシックなシャツ型の折り襟と極めて特異なライン配置を持つ、当時の美意識が凝縮された一着です。
このジャケットをファッションピースとして格上げしている最大の要素が、そのマテリアルにあります。首元のタグに記載された「70% POLYESTER / 30% SCHURWOLLE」の混率が示す通り、ポリエステルに上質なウールを混紡した特別なファブリックを採用。
後年に主流となるポリエステル100%のトラックジャケットに見られる強い光沢や硬さとは全く異なり、ウール特有のマットで落ち着いた表面感と、しなやかな重量感を内包しています。着用すると身体のラインに沿って滑らかに落ちる美しいドレープが生まれ、スポーツウェアというよりも上質なニットカーディガンやテーラードウェアに近い気品を演出。
肌寒い季節にはウールならではの確かな保温性を発揮し、着用時のシルエットを常に端正に保つ、当時の西ドイツ規格ならではの贅沢な生地使いです。
上品なキャメルカラーのボディが、ヴィンテージ特有の深みのある色合いをさらに引き立てています。
全体のデザインも、一般的なトラックジャケットの定石を軽やかに裏切る構造。肩から袖先へと縦に落ちるお馴染みのスリーストライプスではなく、胸部を水平に横断し、そのまま袖へと連なる幾何学的なライン配置を採用しています。
視覚的な重心を上に引き上げつつ、肩周りの自然な丸みを強調する見事なパターン設計。
両腰に配されたパッチポケットの縁にも、この水平のラインと呼応するようにダークブラウンの意匠が施され、キャメルカラーのボディに対して全体を引き締める効果的なアクセントとして機能しています。
首元はスポーティーなリブ仕様のスタンドカラーを避け、シャツ型の折り襟に仕立てることで、ジッパーを開けて着用した際にも首回りに適度なボリュームとエレガンスをもたらす設計。
フロントの開閉部を司るのは、1970年代から80年代のヨーロッパ製adidasにおいて標準的に採用されていたOPTI社製のジッパー。
半世紀近い年月を経ても滑らかな開閉を保つジッパーの堅牢さは、当時の工業技術の高さを裏付けるもの。
スラックスや革靴と合わせたドレスダウンのスタイルから、日常的なカジュアルスタイルまで、あらゆる装いに自然に溶け込む汎用性の高さ。スポーツウェアの枠組みを超え、完成された一つのアパレルとして現代のワードローブに確かな価値をもたらす、歴史的な名品です。
Measurement : サイズ情報
表記: 50 (日本メンズサイズ L相当)
平置き採寸 : 肩幅 42cm 身幅 54cm 着丈 61cm 袖丈 59cm
Condition :商品状態
大きなダメージはなく、比較的良好なコンディションです。
写真にてご確認くださいませ。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
Brand : adidas
Material : Acrylic 70%, Wool 30%
Size : 50
Color : Beige/Brown
Model : 175cm,65kg
スポーツウェアの歴史において、1970年代のadidasは特別な光を放っています。
この時代は、スポーツウェアが競技のための道具という枠組みを越え、ファッションとして日常の中に定着し始めた過渡期。
とりわけ西ドイツを中心とするヨーロッパ圏で生産されたプロダクトは、現代の大量生産品には見られない特有の素材使いと構築的なデザインを備えており、衣服としての極めて高い完成度を誇ります。
本作は、1972年のミュンヘンオリンピックに向けて採用されたトレフォイルロゴを胸に冠した、1970年代中期から後期にかけて製造されたトラックジャケット(ガイコツジャージー)。
定番のスポーティーなデザインとは一線を画す、クラシックなシャツ型の折り襟と極めて特異なライン配置を持つ、当時の美意識が凝縮された一着です。
このジャケットをファッションピースとして格上げしている最大の要素が、そのマテリアルにあります。首元のタグに記載された「70% POLYESTER / 30% SCHURWOLLE」の混率が示す通り、ポリエステルに上質なウールを混紡した特別なファブリックを採用。
後年に主流となるポリエステル100%のトラックジャケットに見られる強い光沢や硬さとは全く異なり、ウール特有のマットで落ち着いた表面感と、しなやかな重量感を内包しています。着用すると身体のラインに沿って滑らかに落ちる美しいドレープが生まれ、スポーツウェアというよりも上質なニットカーディガンやテーラードウェアに近い気品を演出。
肌寒い季節にはウールならではの確かな保温性を発揮し、着用時のシルエットを常に端正に保つ、当時の西ドイツ規格ならではの贅沢な生地使いです。
上品なキャメルカラーのボディが、ヴィンテージ特有の深みのある色合いをさらに引き立てています。
全体のデザインも、一般的なトラックジャケットの定石を軽やかに裏切る構造。肩から袖先へと縦に落ちるお馴染みのスリーストライプスではなく、胸部を水平に横断し、そのまま袖へと連なる幾何学的なライン配置を採用しています。
視覚的な重心を上に引き上げつつ、肩周りの自然な丸みを強調する見事なパターン設計。
両腰に配されたパッチポケットの縁にも、この水平のラインと呼応するようにダークブラウンの意匠が施され、キャメルカラーのボディに対して全体を引き締める効果的なアクセントとして機能しています。
首元はスポーティーなリブ仕様のスタンドカラーを避け、シャツ型の折り襟に仕立てることで、ジッパーを開けて着用した際にも首回りに適度なボリュームとエレガンスをもたらす設計。
フロントの開閉部を司るのは、1970年代から80年代のヨーロッパ製adidasにおいて標準的に採用されていたOPTI社製のジッパー。
半世紀近い年月を経ても滑らかな開閉を保つジッパーの堅牢さは、当時の工業技術の高さを裏付けるもの。
スラックスや革靴と合わせたドレスダウンのスタイルから、日常的なカジュアルスタイルまで、あらゆる装いに自然に溶け込む汎用性の高さ。スポーツウェアの枠組みを超え、完成された一つのアパレルとして現代のワードローブに確かな価値をもたらす、歴史的な名品です。
Measurement : サイズ情報
表記: 50 (日本メンズサイズ L相当)
平置き採寸 : 肩幅 42cm 身幅 54cm 着丈 61cm 袖丈 59cm
Condition :商品状態
大きなダメージはなく、比較的良好なコンディションです。
写真にてご確認くださいませ。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
