recollection vintage

[1990s-2000s] "MARC JACOBS" Cashmere Knit Pocket T-Shirt (Designed by Jack McCollough & Lazaro Hernandez / Made in Italy)

¥16,500 ($104.92)

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Brand : MARC JACOBS
Size : S
Color : Navy
Material : 100% Cashmere
Model 175cm 65kg

現在ロエベを率いるデザイナーデュオ、ジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデス。彼らが自身のブランドであるプロエンザ・スクーラーを立ち上げて独立する直前、パーソンズ美術大学に在学していた頃から卒業後にかけて現場で服作りを学んでいたのが、90年代末から2000年代初頭のマーク・ジェイコブスのスタジオでした。

当時の彼らが夢中になっていたのは、アメリカの日常に当たり前に転がっているワークウェアや古着の定番を、ヨーロッパの最高峰の素材と技術を使ってまったく新しい服に置き換えることでした。

たとえば、誰もが毎日着ているコットンのポケットTシャツ。その気取らない形をそのまま借りて、中身をイタリアの老舗ファクトリーが編む100%カシミヤのハイゲージニットにすり替えてしまう。当時のスタジオが持っていたユーモアと贅沢な発想が、そのまま形になった一枚です。



手に取ってまず驚くのが、その色出しとカシミヤの質感のギャップです。使われているのは、イタリアの紡績・ニット工場で細番手に引かれた100%のカシミヤ糸。

目を細かく揃えてハイゲージで編み立てられており、表面にはカシミヤ特有のうっすらとした毛羽と、指先がしっとり吸い付くようなぬめり感があります。

面白いのは、その上質なカシミヤを染めているブルーの色味です。ドレスニットでよく見る均一で暗いネイビーではなく、少し青みが立った、濃淡のあるインディゴブルーのような色に染め上げられています。

お気に入りのコットンの紺Tシャツを何年も着て、洗濯を繰り返すうちに少しずつフェードしてきたあのこなれた色合い。遠目には洗いざらしのTシャツのように見えるのに、近づいて触れるとカシミヤの柔らかな光沢ととろみがある。
この視覚と触覚のズレに、当時の彼ららしいひねりが効いています。


さらにこの服を「半袖のセーター」ではなく「カシミヤのTシャツ」として成立させているのが、袖口と裾の編み地の処理です。

クラシックなニットポロや半袖セーターの場合、袖先と裾には伸縮性のあるリブ編みが付いていて、着ると腕まわりや腰の位置で生地がキュッと絞られ、丸みのある溜まりができます。ところがこの一着は、袖口も裾もあえてリブで絞らず、カットソーのTシャツを二つ折りにしてステッチをかけたときの幅にそっくりな、フラットな袋編みの切り替えで仕上げています。

裾が腰で止まらないため、着たときにカシミヤの重みで生地がストンと真っ直ぐ下に落ち、Tシャツと同じ箱型のシルエットを描きます。
左胸に付いたホームベース型のパッチポケットも同じ考えで作られていて、ポケットの上端だけ編み組織を切り替えることで、布のTシャツのポケット口に入るステッチの幅をニットの編み目だけで再現しています。



そうしてTシャツのディテールを細部までなぞりながら、服の骨格にはイタリアのフルファッションニットならではの確かな技術が使われています。

程よく詰まったクルーネックのリブの付け根や、肩のライン、そして袖付けのアームホールを辿ると、パーツごとに形を整えて編み上げ、一目ずつ繋ぎ合わせていくリンキングと減らし目の跡がきれいに並んでいます。

Tシャツのように生地を裁断して縫い合わせるのではなく、編み目の増減によって肩や胸まわりの立体感を作る本格的な仕立て。
そのため、縫い代が肌に当たってゴロつく箇所がなく、素肌の上からそのまま袖を通してもチクチク感のない極上の着心地を味わえます。


扱いとしてはTシャツと同じ感覚で着られるのに、カシミヤの落ち感と発色が装い全体をぐっと引き締めてくれる一枚です。
素肌に直接着るのはもちろん、中に薄手の白いクルーネックTシャツを重ねて、首元のリブから白を数ミリだけ覗かせる着こなしもよく映えます。


裾がリブで絞られていないおかげで、色落ちしたブルージーンズや太めのチノパン、オリーブの軍パンの上にそのまま裾を出して着ても、腰まわりがもたつかずすっきりと収まります。もちろん、チャコールグレーやネイビーのウールスラックスと合わせて、足元にローファーを履くようなきれいめなスタイルにも相性抜群。

春先や秋口には一枚で主役になり、肌寒い季節にはテーラードジャケットやカーディガン、レザーブルゾンの下に重ねても袖口がごわつかない、長いシーズン手放せなくなるニットTシャツです。

Measurements:サイズ情報

Size : S(日本メンズサイズ S-M相当)
平置き採寸 : 肩幅 43cm 身幅 53cm 着丈 65cm 袖丈 23cm

Condition :商品状態

胸ポケットに小傷が見られます。
写真にてご確認ください。

Attention

・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。

・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。

・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。

・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。

他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。

Brand : MARC JACOBS
Size : S
Color : Navy
Material : 100% Cashmere
Model 175cm 65kg


現在ロエベを率いるデザイナーデュオ、ジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデス。彼らが自身のブランドであるプロエンザ・スクーラーを立ち上げて独立する直前、パーソンズ美術大学に在学していた頃から卒業後にかけて現場で服作りを学んでいたのが、90年代末から2000年代初頭のマーク・ジェイコブスのスタジオでした。

当時の彼らが夢中になっていたのは、アメリカの日常に当たり前に転がっているワークウェアや古着の定番を、ヨーロッパの最高峰の素材と技術を使ってまったく新しい服に置き換えることでした。

たとえば、誰もが毎日着ているコットンのポケットTシャツ。その気取らない形をそのまま借りて、中身をイタリアの老舗ファクトリーが編む100%カシミヤのハイゲージニットにすり替えてしまう。当時のスタジオが持っていたユーモアと贅沢な発想が、そのまま形になった一枚です。



手に取ってまず驚くのが、その色出しとカシミヤの質感のギャップです。使われているのは、イタリアの紡績・ニット工場で細番手に引かれた100%のカシミヤ糸。

目を細かく揃えてハイゲージで編み立てられており、表面にはカシミヤ特有のうっすらとした毛羽と、指先がしっとり吸い付くようなぬめり感があります。

面白いのは、その上質なカシミヤを染めているブルーの色味です。ドレスニットでよく見る均一で暗いネイビーではなく、少し青みが立った、濃淡のあるインディゴブルーのような色に染め上げられています。

お気に入りのコットンの紺Tシャツを何年も着て、洗濯を繰り返すうちに少しずつフェードしてきたあのこなれた色合い。遠目には洗いざらしのTシャツのように見えるのに、近づいて触れるとカシミヤの柔らかな光沢ととろみがある。
この視覚と触覚のズレに、当時の彼ららしいひねりが効いています。



さらにこの服を「半袖のセーター」ではなく「カシミヤのTシャツ」として成立させているのが、袖口と裾の編み地の処理です。

クラシックなニットポロや半袖セーターの場合、袖先と裾には伸縮性のあるリブ編みが付いていて、着ると腕まわりや腰の位置で生地がキュッと絞られ、丸みのある溜まりができます。ところがこの一着は、袖口も裾もあえてリブで絞らず、カットソーのTシャツを二つ折りにしてステッチをかけたときの幅にそっくりな、フラットな袋編みの切り替えで仕上げています。

裾が腰で止まらないため、着たときにカシミヤの重みで生地がストンと真っ直ぐ下に落ち、Tシャツと同じ箱型のシルエットを描きます。
左胸に付いたホームベース型のパッチポケットも同じ考えで作られていて、ポケットの上端だけ編み組織を切り替えることで、布のTシャツのポケット口に入るステッチの幅をニットの編み目だけで再現しています。



そうしてTシャツのディテールを細部までなぞりながら、服の骨格にはイタリアのフルファッションニットならではの確かな技術が使われています。

程よく詰まったクルーネックのリブの付け根や、肩のライン、そして袖付けのアームホールを辿ると、パーツごとに形を整えて編み上げ、一目ずつ繋ぎ合わせていくリンキングと減らし目の跡がきれいに並んでいます。

Tシャツのように生地を裁断して縫い合わせるのではなく、編み目の増減によって肩や胸まわりの立体感を作る本格的な仕立て。
そのため、縫い代が肌に当たってゴロつく箇所がなく、素肌の上からそのまま袖を通してもチクチク感のない極上の着心地を味わえます。



扱いとしてはTシャツと同じ感覚で着られるのに、カシミヤの落ち感と発色が装い全体をぐっと引き締めてくれる一枚です。
素肌に直接着るのはもちろん、中に薄手の白いクルーネックTシャツを重ねて、首元のリブから白を数ミリだけ覗かせる着こなしもよく映えます。


裾がリブで絞られていないおかげで、色落ちしたブルージーンズや太めのチノパン、オリーブの軍パンの上にそのまま裾を出して着ても、腰まわりがもたつかずすっきりと収まります。もちろん、チャコールグレーやネイビーのウールスラックスと合わせて、足元にローファーを履くようなきれいめなスタイルにも相性抜群。

春先や秋口には一枚で主役になり、肌寒い季節にはテーラードジャケットやカーディガン、レザーブルゾンの下に重ねても袖口がごわつかない、長いシーズン手放せなくなるニットTシャツです。

Measurements:サイズ情報

Size : S(日本メンズサイズ S-M相当)
平置き採寸 : 肩幅 43cm 身幅 53cm 着丈 65cm 袖丈 23cm

Condition :商品状態

胸ポケットに小傷が見られます。
写真にてご確認ください。


Attention

・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。

・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。

・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。

・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。

他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。

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