recollection vintage

[1990s-2000s] "MARC JACOBS" Wool Denim Zip Jacket (Designed by Jack McCollough & Lazaro Hernandez / Made in USA)

¥44,000 ($279.80)

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Brand : MARC JACOBS
Size : S
Color : Navy
Material : 100% Wool
Model 175cm 65kg

現在ロエベを率いるデザイナーデュオ、ジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデス。彼らが自身のブランドであるプロエンザ・スクーラーを立ち上げて脚光を浴びる直前、パーソンズ美術大学に在学していた頃から卒業後にかけて、現場で働きながら服作りの基礎を学んでいたのがマーク・ジェイコブスのスタジオでした。

1990年代の終わりから2000年代の初めにかけて、マーク自身がルイ・ヴィトンの初代プレタポルテも兼任し、ニューヨークのチームが最も勢いに乗っていた時期にあたります。

のちに生産拠点がイタリアへと移る前、まだアメリカ本国で仕立てられていた当時のメンズ・ファーストラインには、アメリカのどこにでもあるワークウェアや古着の記憶を、贅沢な生地と端正なパターンでまったく別の服に生まれ変わらせる面白さがありました。

このジップジャケットも、当時のスタジオの空気の中で生まれた一着です。




実物を前にしてまず目を奪われるのが、生デニムと見紛うような生地の表情です。

近づいて目を凝らすと、濃紺の経糸とわずかに白みを含んだ緯糸が斜めの綾目をくっきりと描いていて、まだ一度も水を通していないリジッドデニムそのものの顔つきをしています。ところが実際に指で触れてみると、コットンデニム特有の硬さやゴワつきはどこにもありません。


使われているのは、海外の名門ミルから取り寄せた100%ウールのインポートファブリック。細番手の梳毛ウールをデニムと同じ綾織りで高密度に織り上げることで、ワークウェアのタフな見た目を借りながら、中身は上質なスーツ地のような滑らかさと落ち感を持っています。

光が当たったときに表面を走る控えめなツヤと、腕を曲げたときに寄る柔らかなシワ。
見慣れたはずのインディゴのブルゾンが、ウールの質感に置き換わるだけでここまで上品に映るのかと驚かされます。



そのウールデニムの落ち感をきれいに見せるため、服の形からは余計な装飾が徹底的に抜かれています。
骨格のベースになっているのは、50年代や60年代のアメリカで親しまれていたジップアップのスポーツジャケットやワークブルゾン。
普通ならそこに付いているはずの胸ポケットや、袖口のカフスボタン、裾の両脇のアジャスターベルト、さらには背中のショルダーヨークに至るまで、カジュアルな要素をすべて取り払っています。袖先も裾も、表側にステッチを出さないまつり縫いでスパッと平らに切り落とした仕様。背中は真ん中に1本のセンターシームが通るだけで、肩から裾に向かってストンと落ちる箱型のシルエットを作っています。

フロントを走るのは細身のシルバーのメタルジッパー。少し大きめに作られたレギュラーカラーのフチと、両腰に斜めに入った片玉縁ポケットの周りにだけ細いステッチが走っていて、全体の輪郭をすっきりと引き締めています。




表側のストイックな濃紺の顔つきから一転して、ジッパーを下ろした瞬間に目に飛び込んでくるのが、内側に張られた鮮やかな深紅の裏地です。

身頃から袖の先まで、目の詰まった赤いツイル生地のライニングが総裏で仕立てられています。
落ち着いたダークネイビーのウールと、少し毒気を含んだクリムゾンレッドの組み合わせ。前を閉めて着ているときは端正なネイビーのブルゾンなのに、歩きながら前を開けたり、室内で上着を脱いだりするふとした瞬間にだけ、この強い赤がちらりと顔を覗かせます。

さらに左胸の内ポケットを見ると、入り口を細い両玉縁で仕上げた上に、三角形の剣先タブを付けて黒ボタンで留める作り。外見はアメリカの簡素なジャンパーの形をしていながら、裏側の仕立てにはテーラードジャケットのようなきちんとした手仕事が持ち込まれています。


Gジャンやコットンのドリズラーと同じ感覚で気楽に羽織れるのに、ウールのツヤとすっきりした袖口のおかげで、ドレスジャケットに近い品の良さが残る一着です。

中に白のブロードシャツやハイゲージのタートルネックを着て、チャコールグレーや黒のウールスラックスを合わせれば、革靴がしっくり馴染む都会的な装いにまとまります。逆に、洗いざらしの白Tシャツやスウェットの上にラフに羽織り、穿き込んだチノパンや軍パンと合わせて、ウールのきれいな質感とのギャップを楽しむのも抜群のバランス。


袖口にカフスやゴムがない筒袖で身幅もフラットなため、真冬にはこの上からゆとりのあるウールのロングコートを羽織っても腕まわりがごわつきません。
春や秋のメインのアウターから冬場のインナー使いまで、着る人の工夫次第で長いシーズン頼りになるブルゾンです。

Measurements:サイズ情報

Size : S(日本メンズサイズ M相当)
平置き採寸 : 肩幅 43cm 身幅 53cm 着丈 68cm 袖丈 60cm

Condition :商品状態

右袖先に小傷がございます。
下記の写真にてご確認ください。

Attention

・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。

・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。

・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。

・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。

他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。

Brand : MARC JACOBS
Size : S
Color : Navy
Material : 100% Wool
Model 175cm 65kg


現在ロエベを率いるデザイナーデュオ、ジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデス。彼らが自身のブランドであるプロエンザ・スクーラーを立ち上げて脚光を浴びる直前、パーソンズ美術大学に在学していた頃から卒業後にかけて、現場で働きながら服作りの基礎を学んでいたのがマーク・ジェイコブスのスタジオでした。

1990年代の終わりから2000年代の初めにかけて、マーク自身がルイ・ヴィトンの初代プレタポルテも兼任し、ニューヨークのチームが最も勢いに乗っていた時期にあたります。

のちに生産拠点がイタリアへと移る前、まだアメリカ本国で仕立てられていた当時のメンズ・ファーストラインには、アメリカのどこにでもあるワークウェアや古着の記憶を、贅沢な生地と端正なパターンでまったく別の服に生まれ変わらせる面白さがありました。

このジップジャケットも、当時のスタジオの空気の中で生まれた一着です。




実物を前にしてまず目を奪われるのが、生デニムと見紛うような生地の表情です。

近づいて目を凝らすと、濃紺の経糸とわずかに白みを含んだ緯糸が斜めの綾目をくっきりと描いていて、まだ一度も水を通していないリジッドデニムそのものの顔つきをしています。ところが実際に指で触れてみると、コットンデニム特有の硬さやゴワつきはどこにもありません。


使われているのは、海外の名門ミルから取り寄せた100%ウールのインポートファブリック。細番手の梳毛ウールをデニムと同じ綾織りで高密度に織り上げることで、ワークウェアのタフな見た目を借りながら、中身は上質なスーツ地のような滑らかさと落ち感を持っています。

光が当たったときに表面を走る控えめなツヤと、腕を曲げたときに寄る柔らかなシワ。
見慣れたはずのインディゴのブルゾンが、ウールの質感に置き換わるだけでここまで上品に映るのかと驚かされます。




そのウールデニムの落ち感をきれいに見せるため、服の形からは余計な装飾が徹底的に抜かれています。
骨格のベースになっているのは、50年代や60年代のアメリカで親しまれていたジップアップのスポーツジャケットやワークブルゾン。
普通ならそこに付いているはずの胸ポケットや、袖口のカフスボタン、裾の両脇のアジャスターベルト、さらには背中のショルダーヨークに至るまで、カジュアルな要素をすべて取り払っています。袖先も裾も、表側にステッチを出さないまつり縫いでスパッと平らに切り落とした仕様。背中は真ん中に1本のセンターシームが通るだけで、肩から裾に向かってストンと落ちる箱型のシルエットを作っています。

フロントを走るのは細身のシルバーのメタルジッパー。少し大きめに作られたレギュラーカラーのフチと、両腰に斜めに入った片玉縁ポケットの周りにだけ細いステッチが走っていて、全体の輪郭をすっきりと引き締めています。




表側のストイックな濃紺の顔つきから一転して、ジッパーを下ろした瞬間に目に飛び込んでくるのが、内側に張られた鮮やかな深紅の裏地です。

身頃から袖の先まで、目の詰まった赤いツイル生地のライニングが総裏で仕立てられています。
落ち着いたダークネイビーのウールと、少し毒気を含んだクリムゾンレッドの組み合わせ。前を閉めて着ているときは端正なネイビーのブルゾンなのに、歩きながら前を開けたり、室内で上着を脱いだりするふとした瞬間にだけ、この強い赤がちらりと顔を覗かせます。

さらに左胸の内ポケットを見ると、入り口を細い両玉縁で仕上げた上に、三角形の剣先タブを付けて黒ボタンで留める作り。外見はアメリカの簡素なジャンパーの形をしていながら、裏側の仕立てにはテーラードジャケットのようなきちんとした手仕事が持ち込まれています。



Gジャンやコットンのドリズラーと同じ感覚で気楽に羽織れるのに、ウールのツヤとすっきりした袖口のおかげで、ドレスジャケットに近い品の良さが残る一着です。

中に白のブロードシャツやハイゲージのタートルネックを着て、チャコールグレーや黒のウールスラックスを合わせれば、革靴がしっくり馴染む都会的な装いにまとまります。逆に、洗いざらしの白Tシャツやスウェットの上にラフに羽織り、穿き込んだチノパンや軍パンと合わせて、ウールのきれいな質感とのギャップを楽しむのも抜群のバランス。


袖口にカフスやゴムがない筒袖で身幅もフラットなため、真冬にはこの上からゆとりのあるウールのロングコートを羽織っても腕まわりがごわつきません。
春や秋のメインのアウターから冬場のインナー使いまで、着る人の工夫次第で長いシーズン頼りになるブルゾンです。

Measurements:サイズ情報

Size : S(日本メンズサイズ M相当)
平置き採寸 : 肩幅 43cm 身幅 53cm 着丈 68cm 袖丈 60cm

Condition :商品状態

右袖先に小傷がございます。
下記の写真にてご確認ください。


Attention

・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。

・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。

・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。

・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。

他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。

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