[1980s-1990s] "CHEVIGNON" Leather Hunting Blouson (Designed by Guy Azoulay)
¥36,300 ($229.95)
Brand : CHEVIGNON
Material : Cow Leather -Probably-
Size:L
Color:Black
Model : 175cm 65kg
1970年代末のパリにおいて、海を渡ってきたアメリカのヴィンテージウェアは特別な意味を持っていました。
クリニャンクールの蚤の市や市内のサープラスショップに並んでいた、第二次世界大戦期の米軍フライトジャケットや1930年代から50年代のアメリカのワークウェア。
そうしたアメリカの実用服に強い憧憬を抱いたギー・アズーレが、1979年に立ち上げたのがCHEVIGNONです。
彼らが試みたのは、アメリカの古着の忠実なレプリカを作ることではありません。
アメリカのタフなギアが持つ機能的なディテールを借りながら、フランスの服作りならではの丸みのあるフォルムと、ヨーロッパのタンナーによる贅沢な革の鞣しによって、パリの街並みに馴染むレザーウェアへと仕立て直すことでした。
80年代後半から90年代初頭、同ブランドが最も潤沢なコストをかけて重厚なレザープロダクトを製作していた時期のこのブルゾンには、当時のフランス人がフィルターを通したアメリカ像が色濃く反映されています。
デザインのベースとなっているのは、1930年代から40年代のアメリカのハンティング用クルーザージャケットと、当時のレザーカーコートです。
前身頃でまず目を引くのが、胸下から裾にかけて大きく弧を描くように配された左右のパッチパネル。1枚の大きな革パーツの内部に、角度をつけた上段の両玉縁ハンドウォーマーポケットと、下段のフラップ付きポケットを組み込んでいます。
アメリカの古い森林警備隊のジャケットやモーターサイクルコートに見られる、いわゆるDポケットの系譜にあるディテールですが、直線を避けて柔らかな曲線でパネルを裁断することで、ギア特有の威圧感を抑えた顔つきにまとまっています。
さらにフロントは金属ファスナーを使わず、赤みを帯びたダークブラウンの大ぶりな4つ穴ボタンを4つ並べたボタンフロント仕様を採用。
ブラックの銀面に対して茶系の練りボタンを差す配色に加え、前合わせの裾先を直角ではなく、フランスの古いワークジャケットやサックコートのように丸く落としている点も見逃せません。
アメリカのヘビーデューティーな意匠を扱いながら、端々のカッティングでフレンチワークの柔和なニュアンスへと着地させています。
使用されているレザーは、顔料で表面を均一に塗り潰していない、豊かなシボとトラ皺が浮き出た肉厚なフルグレインレザーです。
オイルをたっぷりと含んだ重厚な革でありながら、袖を通した際にアメリカの古いレザーコートのような鎧めいた硬さを感じさせないのは、徹底して計算されたパターンワークにあります。
フロント側は首の付け根から袖下へと斜めにシームが走るサドルショルダー調の変則カッティングを採り、肩山に角を作らず身体のラインに沿って自然に落ちる設計。
一転して背面に回ると、水平に近いバックヨークの下から脇下にかけて、深いバイ・スイングのアクションプリーツが左右に折り込まれています。
さらに外袖の肘部分には、切り替え線に沿って複数のタックを連続して畳むことで、腕の屈曲に合わせた立体的な前振りのカーブを形成。
革の厚みをパターンと縫製で逃がすことで、肩まわりから肘にかけて十分な可動域を確保しています。袖口はカフス切り替えを持たない筒袖仕様に、ブランド名を刻印したアンティークブラスのスナップボタンを2つ並列で打ち込み、手首の収まりを調整できる作りです。
内側の仕立てにも、ヨーロッパのレザーウェアらしい実用性と配慮が備わっています。身頃の裏地には、表のブラックレザーと鮮やかなコントラストを成すベージュのコットンツイルを総張りで配し、内部にポリエステルの中綿を挟み込んだホリゾンタル・キルティング仕様を採用。
横方向のステッチで中綿を固定することで、着膨れを防ぎながら革だけでは遮れない冬場の冷気を遮断します。
一方で、腕を通す袖裏にはコットンではなく滑りの良い100%アセテート生地へと切り替えることで、ローゲージのウールニットや厚手のスウェットの上から羽織った際にも摩擦が生じないよう工夫されています。
左胸の内側には、玉縁の両端から口元までを分厚いブラックレザーでトリミングしたファスナー付き内ポケットを装備。
小ぶりなレギュラーカラーの襟元は、トップボタンまで留めて着こなしても、前を開けてフランネルのシャツやタートルネックを覗かせても収まりが良く、ワイドなウールトラウザーズから色落ちしたデニムまで懐深く受け止める一着です。
Measurements : サイズ情報
表記 : L(日本メンズサイズL相当)
平置き採寸 : 肩幅 55cm 身幅 64cm 着丈 68cm 袖丈 57cm
Condition :商品状態
全体的にヴィンテージレザーならではのフェイドが表れております。
写真にてご確認ください。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
Brand : CHEVIGNON
Material : Cow Leather -Probably-
Size:L
Color:Black
Model : 175cm 65kg
1970年代末のパリにおいて、海を渡ってきたアメリカのヴィンテージウェアは特別な意味を持っていました。
クリニャンクールの蚤の市や市内のサープラスショップに並んでいた、第二次世界大戦期の米軍フライトジャケットや1930年代から50年代のアメリカのワークウェア。
そうしたアメリカの実用服に強い憧憬を抱いたギー・アズーレが、1979年に立ち上げたのがCHEVIGNONです。
彼らが試みたのは、アメリカの古着の忠実なレプリカを作ることではありません。
アメリカのタフなギアが持つ機能的なディテールを借りながら、フランスの服作りならではの丸みのあるフォルムと、ヨーロッパのタンナーによる贅沢な革の鞣しによって、パリの街並みに馴染むレザーウェアへと仕立て直すことでした。
80年代後半から90年代初頭、同ブランドが最も潤沢なコストをかけて重厚なレザープロダクトを製作していた時期のこのブルゾンには、当時のフランス人がフィルターを通したアメリカ像が色濃く反映されています。
デザインのベースとなっているのは、1930年代から40年代のアメリカのハンティング用クルーザージャケットと、当時のレザーカーコートです。
前身頃でまず目を引くのが、胸下から裾にかけて大きく弧を描くように配された左右のパッチパネル。1枚の大きな革パーツの内部に、角度をつけた上段の両玉縁ハンドウォーマーポケットと、下段のフラップ付きポケットを組み込んでいます。
アメリカの古い森林警備隊のジャケットやモーターサイクルコートに見られる、いわゆるDポケットの系譜にあるディテールですが、直線を避けて柔らかな曲線でパネルを裁断することで、ギア特有の威圧感を抑えた顔つきにまとまっています。
さらにフロントは金属ファスナーを使わず、赤みを帯びたダークブラウンの大ぶりな4つ穴ボタンを4つ並べたボタンフロント仕様を採用。
ブラックの銀面に対して茶系の練りボタンを差す配色に加え、前合わせの裾先を直角ではなく、フランスの古いワークジャケットやサックコートのように丸く落としている点も見逃せません。
アメリカのヘビーデューティーな意匠を扱いながら、端々のカッティングでフレンチワークの柔和なニュアンスへと着地させています。
使用されているレザーは、顔料で表面を均一に塗り潰していない、豊かなシボとトラ皺が浮き出た肉厚なフルグレインレザーです。
オイルをたっぷりと含んだ重厚な革でありながら、袖を通した際にアメリカの古いレザーコートのような鎧めいた硬さを感じさせないのは、徹底して計算されたパターンワークにあります。
フロント側は首の付け根から袖下へと斜めにシームが走るサドルショルダー調の変則カッティングを採り、肩山に角を作らず身体のラインに沿って自然に落ちる設計。
一転して背面に回ると、水平に近いバックヨークの下から脇下にかけて、深いバイ・スイングのアクションプリーツが左右に折り込まれています。
さらに外袖の肘部分には、切り替え線に沿って複数のタックを連続して畳むことで、腕の屈曲に合わせた立体的な前振りのカーブを形成。
革の厚みをパターンと縫製で逃がすことで、肩まわりから肘にかけて十分な可動域を確保しています。袖口はカフス切り替えを持たない筒袖仕様に、ブランド名を刻印したアンティークブラスのスナップボタンを2つ並列で打ち込み、手首の収まりを調整できる作りです。
内側の仕立てにも、ヨーロッパのレザーウェアらしい実用性と配慮が備わっています。身頃の裏地には、表のブラックレザーと鮮やかなコントラストを成すベージュのコットンツイルを総張りで配し、内部にポリエステルの中綿を挟み込んだホリゾンタル・キルティング仕様を採用。
横方向のステッチで中綿を固定することで、着膨れを防ぎながら革だけでは遮れない冬場の冷気を遮断します。
一方で、腕を通す袖裏にはコットンではなく滑りの良い100%アセテート生地へと切り替えることで、ローゲージのウールニットや厚手のスウェットの上から羽織った際にも摩擦が生じないよう工夫されています。
左胸の内側には、玉縁の両端から口元までを分厚いブラックレザーでトリミングしたファスナー付き内ポケットを装備。
小ぶりなレギュラーカラーの襟元は、トップボタンまで留めて着こなしても、前を開けてフランネルのシャツやタートルネックを覗かせても収まりが良く、ワイドなウールトラウザーズから色落ちしたデニムまで懐深く受け止める一着です。
Measurements : サイズ情報
表記 : L(日本メンズサイズL相当)
平置き採寸 : 肩幅 55cm 身幅 64cm 着丈 68cm 袖丈 57cm
Condition :商品状態
全体的にヴィンテージレザーならではのフェイドが表れております。
写真にてご確認ください。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
