[1980s-1990s -Dead Stock-] "CERRUTI 1881 Brothers" Cardigan-Style Cotton Blouson (Designed by Nino Cerruti / Made in Italy)
¥36,300 ($229.95)
Brand : NINO CERRUTI
Material : Cotton 100%
Size : 54
Color : Terracotta
Model:175cm 65kg
内側のポケット口に縫い付けられた白いラベルには、カンカン帽を被った三人の男性のイラストと「CERRUTI 1881 Brothers」の文字。
北イタリアのビエラでチェルッティ三兄弟が毛織物工場を立ち上げたのが1881年のことでした。
戦後、20歳の若さで3代目を継いだニノ・チェルッティは、生地を織るだけでなく自ら服を仕立てるプレタポルテへと踏み出します。
1960年代半ばには、まだ自身のブランドを持つ前のジョルジオ・アルマーニをデザイナーとして採用。
ビエラで織られるしなやかな生地の良さを活かすため、硬い芯地や肩パッドを抜いていく。
後に世界中の紳士服を変えてしまうあの柔らかな仕立ては、チェルッティの工場から生まれました。
「Brothers」は、そんな老舗が創業時の三兄弟に敬意を表しつつ、80年代後半から90年代初頭にかけて展開していたカジュアルラインです。
平日のスーツとは違う、週末に肩の力を抜いて着るための日常着。当時のイタリア本国の工場で縫われたこのブルゾンにも、堅苦しさを嫌ったニノ・チェルッティらしい発想がそのまま形になっています。
正面から見たときの顔つきは、Vネックのニットカーディガンそのものです。
首元からフロントの裾まで、細かく目を詰めて編まれたリブニットの前立てが真っ直ぐに通っています。
普通ならファスナーを付けるか共布で比翼を作るところに、ニットのパーツを丸ごと持ち込んだ設計。
しかもこのリブの色の切り替えがよくできています。
身頃と同じ赤茶色をベースにしながら、前立ての一番端にあたる数ミリのフチと、首の後ろ側が当たる部分だけをダークブラウンに変更。
袖口のリブの先端にも、同じダークブラウンの細いラインがぐるりと一周入っています。赤茶色のトーンの中に焦げ茶の細い線がスッと通ることで、前を閉じたときはもちろん、ボタンを外してラフに羽織ったときもフロントのラインがぼやけません。
前立てに並ぶのは、縁が盛り上がって中央がくぼんだ飴色の4つ穴ボタン。
計5つのボタンのうち、一番下の1つが裾のリブの上に配置されているのも、ニットカーディガンのルールをそのままなぞっています。
そのニットの前立てを受け止めている身頃の生地は、細番手の糸を隙間なく打ち込んだ100%コットンのポプリンです。
裏地を付けていない一枚仕立てで、手に取るとシャツ地をもう少しタフにしたような軽さと、パリッとした乾いた張りがあります。
この高密度なコットンを太めのステッチで縫い上げることで、服のあちこちに細かいパッカリングが浮き出ています。
前後の肩を横断するヨークの2本針ステッチ、袖付けのアームホール、それに身頃の布とフロントのリブニットを縫い合わせた境目。
生地が引っ張り合ってできた細かな波打ちが、無地の表面に自然な凹凸を作っています。色は、赤みを抑えて茶色のトーンを深く混ぜたテラコッタ。
派手な赤やオレンジとは違う、土やレンガに近い落ち着いた色出しなので、飴色のボタンや焦げ茶のラインともしっくり馴染みます。
背中の首元の内側には、古い工場の風景写真と小紋柄をコラージュした四角い布パッチが縫い付けられており、見えない部分にも当時の手が込んでいます。
細かな部分の作りを見ていくと、両腰のポケットの仕立てに目が留まります。横向きに口が開いたすっきりした箱ポケットですが、入り口の玉縁の部分に身頃のコットン生地ではなく、前立てや裾と同じリブニットを使用。
手を入れたときにニットの柔らかな編み地が手の甲に触れるだけでなく、平織りコットンのマットな身頃の中に、リブの畝がアクセントとして浮かび上がります。
そして着用したときのシルエットを作っているのが、前後のショルダーヨークの下に1本ずつ畳まれた外向きのタックです。
この個体は表記サイズが「54」と、もともと身幅やアームホールにかなりのゆとりを持たせた作り。
胸の上部と背中の肩甲骨まわりにタックを入れて生地の分量をさらに逃がし、そのたっぷりと広がった身頃を裾のリブでキュッと絞っています。
着ると背中や脇の下にふわりと空気が溜まり、裾のリブの上で自然に生地がたるむ丸みのあるフォルム。
シャツ生地に近い軽さがありながら、裾と袖口にリブが付いたブルゾンの形をしているので、普通のジャンパーともニットのカーディガンとも違う立ち位置の服です。
春や秋なら、白のTシャツや洗いざらしのブロードシャツの上にそのまま袖を通すだけで十分。サイズ54のゆとりを活かして、少し肌寒い日には中にスウェットやミドルゲージのセーターを着込んでも腕まわりがもたつきません。
逆に真冬になれば、厚手のウールコートやツイードジャケットの下にインナーとして忍ばせる使い方もできます。
コートの前を開けたとき、Vゾーンから覗くのはニットのカーディガンなのに、コートを脱ぐとコットンのブルゾンが現れる。ウールのグレースラックスからネイビーのチノパン、色落ちしたジーンズまで、合わせるパンツを難しく考えずに日々のローテーションに組み込める一枚です。
Measurement : サイズ情報
表記 : 54 (日本メンズサイズ XL相当)
平置き採寸 : 肩幅 53cm 身幅 60cm 着丈 80cm 袖丈 65cm
Condition :商品状態
フラッシャー付きのデッドストックのコンディションです。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
Brand : NINO CERRUTI
Material : Cotton 100%
Size : 54
Color : Terracotta
Model:175cm 65kg
内側のポケット口に縫い付けられた白いラベルには、カンカン帽を被った三人の男性のイラストと「CERRUTI 1881 Brothers」の文字。
北イタリアのビエラでチェルッティ三兄弟が毛織物工場を立ち上げたのが1881年のことでした。
戦後、20歳の若さで3代目を継いだニノ・チェルッティは、生地を織るだけでなく自ら服を仕立てるプレタポルテへと踏み出します。
1960年代半ばには、まだ自身のブランドを持つ前のジョルジオ・アルマーニをデザイナーとして採用。
ビエラで織られるしなやかな生地の良さを活かすため、硬い芯地や肩パッドを抜いていく。
後に世界中の紳士服を変えてしまうあの柔らかな仕立ては、チェルッティの工場から生まれました。
「Brothers」は、そんな老舗が創業時の三兄弟に敬意を表しつつ、80年代後半から90年代初頭にかけて展開していたカジュアルラインです。
平日のスーツとは違う、週末に肩の力を抜いて着るための日常着。当時のイタリア本国の工場で縫われたこのブルゾンにも、堅苦しさを嫌ったニノ・チェルッティらしい発想がそのまま形になっています。
正面から見たときの顔つきは、Vネックのニットカーディガンそのものです。
首元からフロントの裾まで、細かく目を詰めて編まれたリブニットの前立てが真っ直ぐに通っています。
普通ならファスナーを付けるか共布で比翼を作るところに、ニットのパーツを丸ごと持ち込んだ設計。
しかもこのリブの色の切り替えがよくできています。
身頃と同じ赤茶色をベースにしながら、前立ての一番端にあたる数ミリのフチと、首の後ろ側が当たる部分だけをダークブラウンに変更。
袖口のリブの先端にも、同じダークブラウンの細いラインがぐるりと一周入っています。赤茶色のトーンの中に焦げ茶の細い線がスッと通ることで、前を閉じたときはもちろん、ボタンを外してラフに羽織ったときもフロントのラインがぼやけません。
前立てに並ぶのは、縁が盛り上がって中央がくぼんだ飴色の4つ穴ボタン。
計5つのボタンのうち、一番下の1つが裾のリブの上に配置されているのも、ニットカーディガンのルールをそのままなぞっています。
そのニットの前立てを受け止めている身頃の生地は、細番手の糸を隙間なく打ち込んだ100%コットンのポプリンです。
裏地を付けていない一枚仕立てで、手に取るとシャツ地をもう少しタフにしたような軽さと、パリッとした乾いた張りがあります。
この高密度なコットンを太めのステッチで縫い上げることで、服のあちこちに細かいパッカリングが浮き出ています。
前後の肩を横断するヨークの2本針ステッチ、袖付けのアームホール、それに身頃の布とフロントのリブニットを縫い合わせた境目。
生地が引っ張り合ってできた細かな波打ちが、無地の表面に自然な凹凸を作っています。色は、赤みを抑えて茶色のトーンを深く混ぜたテラコッタ。
派手な赤やオレンジとは違う、土やレンガに近い落ち着いた色出しなので、飴色のボタンや焦げ茶のラインともしっくり馴染みます。
背中の首元の内側には、古い工場の風景写真と小紋柄をコラージュした四角い布パッチが縫い付けられており、見えない部分にも当時の手が込んでいます。
細かな部分の作りを見ていくと、両腰のポケットの仕立てに目が留まります。横向きに口が開いたすっきりした箱ポケットですが、入り口の玉縁の部分に身頃のコットン生地ではなく、前立てや裾と同じリブニットを使用。
手を入れたときにニットの柔らかな編み地が手の甲に触れるだけでなく、平織りコットンのマットな身頃の中に、リブの畝がアクセントとして浮かび上がります。
そして着用したときのシルエットを作っているのが、前後のショルダーヨークの下に1本ずつ畳まれた外向きのタックです。
この個体は表記サイズが「54」と、もともと身幅やアームホールにかなりのゆとりを持たせた作り。
胸の上部と背中の肩甲骨まわりにタックを入れて生地の分量をさらに逃がし、そのたっぷりと広がった身頃を裾のリブでキュッと絞っています。
着ると背中や脇の下にふわりと空気が溜まり、裾のリブの上で自然に生地がたるむ丸みのあるフォルム。
シャツ生地に近い軽さがありながら、裾と袖口にリブが付いたブルゾンの形をしているので、普通のジャンパーともニットのカーディガンとも違う立ち位置の服です。
春や秋なら、白のTシャツや洗いざらしのブロードシャツの上にそのまま袖を通すだけで十分。サイズ54のゆとりを活かして、少し肌寒い日には中にスウェットやミドルゲージのセーターを着込んでも腕まわりがもたつきません。
逆に真冬になれば、厚手のウールコートやツイードジャケットの下にインナーとして忍ばせる使い方もできます。
コートの前を開けたとき、Vゾーンから覗くのはニットのカーディガンなのに、コートを脱ぐとコットンのブルゾンが現れる。ウールのグレースラックスからネイビーのチノパン、色落ちしたジーンズまで、合わせるパンツを難しく考えずに日々のローテーションに組み込める一枚です。
Measurement : サイズ情報
表記 : 54 (日本メンズサイズ XL相当)
平置き採寸 : 肩幅 53cm 身幅 60cm 着丈 80cm 袖丈 65cm
Condition :商品状態
フラッシャー付きのデッドストックのコンディションです。
Attention
・商品は一点物のVintageになる為、SOLDになった場合全く同じアイテムの再入荷はございません、予めご了承下さい。
・採寸方法により、若干の誤差がある場合がございます、予めご了承下さい。
・Vintage商品の為、使用感や経年劣化がある場合がございます。
ご購入後の返品・交換は受け付けておりませんのでVintage商品にご理解のある方のみご購入をお願い致します。
・商品の色味は出来る限り肉眼で見た場合に近いよう調整しておりますが、お手元のブラウザによって見え方が変わることがあります。
他にも商品に関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
