Brand : TIFFANY & Co.
Color : Silver
Material : Silver 925
Size : Free
Measurement : 首周り 86.5cm トップ W: 43mm × H: 21mm



近年高騰が続く、独特のエレガントでクラシックなデザインの「オールドティファニー」ですが、一口に「オールドティファニー」と言っても様々なデザインやバリエーションがあります。
今回当店でご用意したのは、『Return to Tiffany』と呼ばれるシリーズのネックレス。
それはティファニーが如何にカスタマーを大事にしているかが読み取れるシリーズで、無くした時にでも持ち主の手元に戻るように一つひとつ製造番号が施されたもの。

勿論このシリーズにも様々なものがありますが、今回セレクトしたのは、シンプルなタグがついたネックレス。勿論こちらにも一つ一つ製造番号が施されており、世界に一つしかないアクセサリー。
また銀の含有率92.5％、混合物7.5％の銀合金、所謂スターリングシルバーと呼ばれるこの素材は、お使いいただくほどに黒ずんだり、光沢が鈍くなっていく変化も魅力。
この辺りはお好みになるかとは思いますが、クロスや重曹などで汚れを小まめに取りながら綺麗な状態で楽しむもよし、ガンガン使ってエイジングさせるのも良し。

シンプルながらもユニークなデザインとディテールは、普段アクセサリーに抵抗があるという方でもおすすめ。
洋服やスタイルは勿論のこと、性別や世代、また時代を選ばないネックレスは、ご活躍すること間違いなしでしょう。





1837年創業の"Tiffany & Co. (ティファニー&カンパニー)"。
ニューヨークにオープンした一号店の売り上げは僅か4.98ドル(日本円で推定1,000円前後)に終わったものの、次第に米国内でダイヤモンドの販売元として名を馳せるようになります。

その後銀にジュエリーとしての可能性を見出し、銀細工師の事業を買収します。
1851年よりシルバージュエリーの制作を開始し、同社は米国企業初となる、シルバーの純度基準を925/1000と設定。
銀の含有率92.5％、混合物7.5％の銀合金、すなわちスターリングシルバーと呼ばれる基準は、後にアメリカ本国における正式な銀の純度基準となるほどに、シルバージュエリーというジャンルを確立させます。
というのも、当時のジュエリーと言えばゴールドが一般的であり、このティファニー社のシルバーは一気に注目を集めたのです。

1862年にエイブラハム・リンカーン大統領が夫人のためにアクセサリーを購入。
1887年にはチャールズ・ルイス・ティファニーが、王冠などフランス王室の宝飾品を購入し、時の人として話題になり、1961年にはオードリー・ヘップバーン主演の名作映画『ティファニーで朝食を』で登場するなど、画期的なデザインとそれを可能にする精巧な技術力は、
今日まで続くジュエリーブランドのポジションへと繋がります。



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商品状態
全体的に使用感がございますが、ご着用いただく分には問題ございません。
ヴィンテージシルバー特有の雰囲気としてお楽しみくださいませ。
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