recollection vintage

2025/05/02 19:47



こんばんは、新北です。


GWいかがお過ごしでしょうか?

今年は最長で11連休の方もいらっしゃるみたいで、
連日、県内外よりたくさんのお客様に足を運んでいただき嬉しい限りです。




最近は、朝晩はまだ寒いものの日中は気温も随分と高くなって参りました。

そうしたこともあってか

春物、、、いや、夏物か、、、?

と、この時期あるあるの「何を買ったら良いか分からない問題」が発生している方が多いように映ります。



そこで、今日のブログはお買い物のご参考になれればと、タイトルにもあるように、
「僕が今欲しいもの」をご紹介したいと思います。


非常に悩みました。
だって、全部”良い”と思って仕入れているんですもの。






では、





第3位



PRADAのCotton Wool Silkのボーダーニット。



重要なことなので、もう一度言います。


コットン×ウール×シルク ニットです。




なんと贅沢な素材使いなんでしょうか。。。。




ちなみに、混率は
コットン 55%
ウール 30%
シルク 15%
といったバランス。


きっと主成分をコットンにしたことで
シーズンレスな汎用性を持たせ、

ウールを30%にしたのも
その弾力性やしなやかさを出しながらも
重さは控えさせるためで、

シルクを15%に留めたのも、
そのエアリーさを感じながら
強度を持たせたかったからだろう、、、


なんてことを考えながら、
いや、考える前に体感していただきたい。

そう思えるプロダクトです。




紫がかったブルーにグレーのボーダーが走るデザインで細身の首リブや、袖リブの形状なんかは完全にカットソー的なアプローチ。


それでいて、この贅沢な素材を使ったニットなんですから。もう。


ロンTのように一枚着としても、
はたまた、デニムジャケットや、レザージャケットなんかのインナーとしても、、、


活躍のシーンが次から次に浮かんできます。




季節の合間を快適に過ごすことができる

そんな一着です。






欲しい。






第2位



Burberrys'の一枚袖バルカラー。



お恥ずかしながら、「良いコート」をもっておりませんでして、、、。

言い訳がましくお伝えすると

・熊本という土地柄なかなかコートの出番がない
・ライトアウターばかりを買っちゃう
・僕には良いコートはまだ早いと感じていた
・そもそも、良いコートが有難いことに店頭に残らない

が理由として挙げられるのですが、
今回のこれは、そうしたことを抜きにしても欲しい。



通常、うちでもお取り扱いのあるバーバリーでよく見かけるのがコットン100%の個体。

こちらはCOMMUTERⅡという名を冠した生地で、コットン×ポリのブレンドファブリック。
80年代にイギリス国内の産業構造が変化し、電車やバスで通勤することが増えたことによる需要の高まりで誕生した機能性素材のものになります。


「バーバリーで機能的」????


なんだか、相反するフレーズのように感じますが、
コットン100%のボディに比べて圧倒的に軽量で、ポリを混紡することによって生まれる耐久性と耐シワ性。

これらは電車やバスでの立ち座りの動作の多かった当時のワーカーにとって画期的だったそうで、これは現代社会に生きる僕にとっても勿論そう。


チャリや車での外出が多い僕にとって、上記の点を踏まえた生地は、まさに機能的。


そうした生地でいながらも、縦糸が多く美しく傾斜の走るギャバジン織で仕上げられていますのでバーバリーの品格は担保されています。




都市型バーバリー

非常に欲しいです。。。。


良いコートを買うのに時期なんか関係ないよねと自分に言い聞かせています。







お待たせいたしました。



僕がリアルに欲しいもの



第1位




PRADAの98SSより、こちらの一着。


その理由は、





明日以降、
店頭にてゆっくりお話しさせていただけたらと思います。






それではGW後半もどうぞよろしくお願い致します。


新北(@s.soichiro0211)