recollection vintage

2025/06/08 17:50









この一着を見た時、感じた違和感。




台襟に施されるはずの第一釦が下にずらされていたり、


存在するはずの背面ヨークがなかったり、


カフスがすっきりとコンパクトであったり、


前身頃だけが随分と短かったり、


そもそも、シャツの王道を外れたコットンキャンバスの生地であることも…。





何か違う。普通ではない。

出会った時からそう感じていたこちらのシャツ。




店頭にてゆっくり試着をして気付いた更なる仕掛け。














なるほど。



強めの生地にしていたことも

丸みのあるシルエットにしていたことも

首元が開くようにしていたことも、


この仕掛けを見ることで、全てが納得。




それは皆、ブルゾンのように着ることを想定(前提に)していたからなのか。





さすが、Burberryというブランド価値を再構築するために誕生した最高級のコレクションライン「BURBERRY PRORSUM」












新北(@s.soichiro0211)